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10年後にあなたが向いている方向

あさっての方向。
意味:方向がまるで違っていること、見当違いの方向、などを意味する表現。

あさってって、明日の次の日だし、だいぶ方向性は見えそうなものだけど、あさっての方向って言い出した人は、相当目まぐるしくてスリリングな日々を送っていたんだろうなって思う。

10年後にあなたが向いている方向、とかだったら、たしかにってなる。
今は僕と同じ方向を向いているかもしれないけれど、10年後はどうかわからないし、10年前どこを向いていたかなんて、全然覚えてないしね。

あさってって言葉、なんかふわふわしている。

朝って、漁って、麻って、阿佐って…
‘あさ’で思いつく言葉が多すぎるのかもね。

明後日をあさってって読ますのもすごい。明々後日をしあさってって読ませるのもすごい。弥の明後日ってみんな使うのかな?

でもたしかに、明後日が今日と明日の地続きとは限らないもんね。

10年後にあなたがどこを向いているかはわからないけれど、僕もおんなじ方向を向いていればいいなって気持ちは、多分あさっての方向じゃないはずだよね。

こんなに「あさって」って書いたのははじめてだから、なんか変な感じになってきた。

あさってにこの文章をみて、何やってたんだろうなってなりますように。

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