
「いい物件」など存在しない。
やっふぉい!
残念ながらこの世に「いい物件」なんてものは存在しないと思うんですわ。
今回はそのことについてです!
■「いい物件」とは?
「どんな物件がいい物件やと思う?」
そう聞いたらなんて答えるやろうか。
普段法人の投資家さんや、自用の不動産を探す一般法人さんとお仕事をしてる中で、面白いことを日々感じます。
それは「同じ不動産でも見る人によって違う」ということです。
これは営業職ならば不動産に限らず共通することかもしれません。
お客さんによって価値の感じ方はそれぞれです。
ティッシュを売るにしてもコピー機を売るにしても、自社の技術力を売るにしても、その「見せ方」を営業マンは試行錯誤しながら、
日々頑張ってることと思います。
しかし、不動産のおもしろいところは、
「この世に二つと同じものが存在しない。」ことです。
「いらないかな」とスルーしたものを後々惜しくなったとしても、
二度と買えないことも往々にしてあるものです。
だからこそ見る人の経験値やこだわり、好き嫌いや数字によって、
大きく価値が変わります。
言葉は悪いものの、ある人にとってはゴミ同然の不動産で、
自分が持ってるとしたら0円でもいいから引き取ってくれというものも、
ある人にとっては磨けば光る宝石になるわけです。
逆に、今すぐにでもほしい!!と10人が手を上げる物件でも、
100人はそんなのイラネと思うわけです。
つまり、すべてのものに通ずることですが、不動産により顕著なこととして、
絶対的に「いいもの」は存在せず、見出す人によりその価値を左右されるということです。
だからこそ仲介という立場でも「売れない不動産はない」という格言を
信じて活動できております。
ゆえに不動産では「ご縁とタイミング」が重視されるのかもしれないですね。