むこぐちドイツ語工房Brücke®︎
轟音の向こうに車体を見た瞬間、昔の記憶が蘇った。 青と白。バイエルン州、ミュンヘンのシンボルカラー。 軽やかさの欠片も感じない無骨なフォルム。 ホームや駅の施設は少し綺麗になったものの 臭いやざわざわとした雰囲気、それでも東京や大阪よりは遥かにゆったりとした人々の風景はそのままだった。 Zurückbleiben, bitte ! ツゥリュク ブライベン ビッテェ。 初めて聞いた時は、聞き取れなかった車掌の言葉。「下がってください。」 Schwarzfahrt kost
まだ現在完了形がなんとか言えるようになったばかりの頃、西ドイツの大学で勉強しようと思ったのが始まりでした。 辞書を片手にビザの申請用紙に記入して、まだインターネットなんてものはなかったので、Air Mailで大学に問い合わせをして... München直行便などまだ無く、北極周りでアンカレッジで乗り換えたことを覚えています。その後、ドイツに到着してどうやってMünchenまで行ったのか、もう覚えていません。とにかくHauptbahnhof(中央駅)の近くのホテルに3
なんだか息苦しい日々が続いています。 またこんな風景が見たくなりました。 『緯度が高く、標高も高いところなので、 3月といえども寒いひもまだまだあります。 高い山には、まだ雪も残っていたりして....』こんなことを書いていたのは、もうだいぶ前のこと。 時間を見つけては、以前書いていたブログのお引越しをしています。 ドイツやオーストリアに興味がおありでしたら、時々お立ち寄りください。