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歴代1位まであと200万台!【Nintendo Switch】

日本国内で最も売れた家庭用ゲーム機が何かご存知ですか?

昭和世代ならファミコン、平成世代ならプレイステーションだと考えるのではないでしょうか?どこの家庭にも1台はあった印象がありますもんね。

正解は、ニンテンドーDSです。その数3286万台。日本国民の4人に1人が持っていたことになります。ボクも初期型と新型の2台は買った覚えがあります。脳トレブームが広まって、普段ゲームをしない世代にまでゲームが浸透しました。任天堂の思惑通りです。

それは携帯ゲーム機じゃねえか!テレビにつなぐ据置ゲーム機はどうなんだ?という声もあるでしょう。

据置ゲーム機では、プレイステーション2が最も売れています(Switch除く)。その数2198万台。DVD再生機能がついていることとプレイステーションのゲームも遊べる下位互換もあり、爆発的に売れました。ボクも発売日に寒い中、徹夜で並んで買いました。

以下に国内歴代販売数20位までのゲームハードを紹介します

1位3286万台 ニンテンドーDS(任天堂)
2位:3247万台 ゲームボーイ(任天堂) 
3位3088万台 Nintendo Switch(任天堂)
4位:2460万台 ニンテンドー3DS(任天堂)
5位:2198万台 プレイステーション2(SCE)
6位:1969万台 プレイステーション・ポータブル(SCE)
7位:1941万台 プレイステーション(SCE)
8位:1935万台 ファミリーコンピュータ(任天堂)
9位:1717万台 スーパーファミコン(任天堂)
10位:1552万台 ゲームボーイアドバンス(任天堂)
11位:1274万台 Wii(任天堂)
12位:1027万台 プレイステーション3(SCE)
13位:947万台 プレイステーション4(SCE) 
14位:586万台 プレイステーション Vita(SCE)
15位:584万台 PCエンジン(NECホームエレクトロニクス)
16位:575万台 セガサターン(セガ・エンタープライゼス)
17位:554万台 ニンテンドウ64(任天堂)
18位:448万台 プレイステーション5(SIE)
19位:400万台 ニンテンドーゲームキューブ(任天堂)
20位:350万台 ワンダースワン(バンダイ)

参考: ゲーム売上定点観測 https://teitengame.com/ 2023年10月12日現在


平成のゲームハード戦争とも言われる、任天堂・ソニー・セガの覇権争いの戦いを覚えている方もいるでしょう。ボクはセガ派でした。

令和になり日本の人口も減少する中、消費者の娯楽が多様化し、スマホが生活に浸透している状態で、Nintendo Switchの3000万台という数は驚異的とも言えます。

通常ゲームハードは発売初週が一番盛り上がり20万~50万台売れ、その後は毎週3万台ほど売れれば良いかなという傾向があります。Switchは発売から7年目の現在であっても、この10月第2週の週販が10万台を超えるという現象が起きています。

この時点で3088万台とし、歴代1位のDSまであと198万台となりました。

このままのペースでゆくと、あと20週間ほどで200万台売れ、任天堂自身の記録である歴代1位のDSを超えることになります。

コロナ禍の引きこもり需要があったとはいえ、物が売れないこの時代にこれほどの売上は信じられません。携帯機と据置機のハイブリッド仕様でどこでも遊べるというもの追い風になっているでしょう。
さらに今週はマリオの新作が発売されるのでその勢いは止まらないでしょう。飽きないような人気ソフト発売のタイミングも巧いですね。

さらにSwitchの凄い点がいくつかあります。

・ハード発売以来、一度も値下げしてない
⇒ 販売数が減少してくるとより普及させるために値段を下げるのが常套手段です。おそらく値下げを1度もしていないゲーム機はSwitchだけでしょう

・任天堂史上最も高価なハード
⇒ Switchは1台29980円(税別)です。さらに画面が綺麗な有機ELモデルは34528円(税別)です。それでも売れ続けているのは驚きですね。ちなみにDSは15000円(税込)、ゲームボーイは12500円(税込)でした。

任天堂はスーパーマリオの映画も好調で、テーマパークもまだシンガポールやアメリカ・オーランドに建設中とのことです。

この記事では続けて、Nintendo Switchの販売台数を追っていき、歴代1位の瞬間をみなさんと一緒にお祝いしたいとおもいます。

つづく。


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