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相似象?類は友を呼ぶ?の不思議な話

カタカムナという日本の古文献に相似象というのがあるそうです。世界の物事はみんなとてもよく似ている、というようなことで(よくわからんけど・・)、例えば原子や分子の運動が宇宙と似ているとかいうような、姿が色々と似ることらしいです。それなのか、もしかして 類は友を呼ぶ なのか、何なのかよくわからないちょっと不思議なお話です。
 
ある夏の日。郵便局のATMコーナーにいました。その日は休日で、事務局の方はシャッターが下りて閉鎖・ATMコーナーだけが開いていたのです。そこに突然、女性二人が慌てふためいて飛び込んできました。
 
なんと、そのうちの一人が突然服を脱ぎ始めたのです!ATMコーナーには私(女)だけで、他に人がいなくてよかったのですが、大変に驚きました。ど、どうしたんですか?思わず彼女に聞きました。原因は蜂でした。窓を開けたまま車を運転していたら、蜂が飛び込んできた。服の中に入り込んでしまって、慌てて局前で車を止めたのです。いっぱい刺されました、と。下着姿の彼女の背中には、確かに黒い蜂がひっついていました。私は思わず手に持っていたファイルで、渾身の力を込めてバシッ!と強く叩きました。蜂は背中から無事に落下、デッド。彼女達はほっとして、沢山刺されたのでこれから病院に行く、と言っていました。こんな変わった体験は初めてでした。
 
それから一週間ほど過ぎた夕刻。駅前の小さな広場で大好きな太鼓の演奏がありました。私は和太鼓が大好きで、日本人のDNAが躍る思いです。前列で食い入るように見入っていますと突然に・・、誰かに思いっきり背中を打たれました。いってー、誰?何が起こったの?と後を振り返ると、おばあちゃまが。手に持っていた何かで私の背中を叩いた模様。”いやー、虫(蚊?)がおったけんねー”とおばあちゃま。善意の虫とり強打でありました。
 
長い人生の中で、見ず知らずの人の背中を叩いたのは郵便局の一件ただ1つだけ。そして同様に背中を叩かれたのも祭り広場での一件のみ。その間わずか一週間です。
 
人のオーラ?(無意識層?)には物事の記憶が日々刷り込まれて、印象的であればある程、それが 類は友を呼ぶ で同じようなことを引き起こすのでは?と思いました。宝くじに当たった人が、また同じように当たるというのも、普通にはあり得ないと思えますが、似た者(似たような体験)が引き寄せられる、と考えれば納得です。同じような方向に道がつく、といった感じでしょうか。これが良いことならば全然問題ないのですが、悪いことなら困ったことになりますね。不幸の連鎖になってしまう。記憶は日々更新・上書きされるので、過去が消えることはありませんが、良いものを上書きする、ことは出来ます。いい道を作る工夫は出来ると思います。
 
とにかく世の中は似たもので出来ていて、物事はそのように作られる、というのが事実なら、人はクリエーターとして、何とかそのシステムを幸せのために利用したいものです。
 
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