YOASOBIみたく自作の小説からオリジナルの歌詞を創った。
1️⃣
浅黒い裸足を浸して 静かに引き下がる海水が
爽涼とした風が 真夏の火照りをさらってく
たなびく水平線
海面えぐりとって 波動が岸へと伝わる
そのさざめきが 陸にもみ消される衝撃音が
それに重なり響く
空のヒビが光った
いかずちが爆音立てて 海焦がした
天から降り注ぐ 海からのカタルシス
黄色く染まる 近所の青い屋根
海鳴りを背に 泥濘と化した
砂浜 駆け抜けてゆく
血にまみれた 潮の目の慟哭
(サビ✡️)
世界一無器用に生まれし
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