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50歳を過ぎてから歴史に興味を持ち始めた、歴史のテストが赤点だったわたし。
時代小説ってなんでこんなに感動し、カッコイイんだろう!?
ミステリーも冒険小説も、ヒューマンストーリーも、色々読むけど、時代小説だけはいつも感動する。
たまたま選んでる本がそうなのだろうか!?
でも、笑いがあるドタバタ劇でも、号泣とまではいかなくてもほろっと涙することもある。
心の洗濯にはもってこいのジャンル。
特にこの作品のように、武士として武士を全うして死んでいく様、それを見ている周りの人間も武士として成長していく姿は感動以外の何者でもない。
そして、みんなカッコイイ!
かんたんな内容はInstagramの方に書いてますので、興味のある方は下の写真から飛んでください。
この作品の影響というわけではないけど、最近は歴史に興味が湧いてきた。
江戸時代の生活や、戦国時代の武将の話や、海外でもわたしが好きなアメリカはどうやってアメリカになったの?だとか。
まぁ小学校や中学校で習うような内容かもしれないけど、なんせわたしは小学生・中学生のとき、社会(地理と歴史)が大の苦手で、50点満点のテストでも12点くらいしか取れなかった。(泣)
覚えるのが苦手というわけではなく、かといって理系が得意というわけでもない。
当時、国語はできていた。
理科の実験も好きではなかったし、計算も得意ではなかった、塩分濃度とか方程式とか、そんなの役にたつの?って感じだった。
小学生のわたしは、野球が大好きで、高校は甲子園に出場したことある〇〇高校に進んで、社会人野球が盛んな会社に就職し、そこからプロに入りたいという夢を持っていた。
手前味噌になりますが、学年一(男子生徒約200名中)足が早く、運動神経が抜群でした!
サッカーも、バレーボールやバスケなども普通以上にできていました。
なので勉強なんて好きになれるはずもなく、将来自分の役に立つものだとも思えなかった。
そんな夢は高校生で途絶え、今に至るわけですが…
詳しく書くと長くなるので書きませんが、要するに先輩からの嫌がらせです。当時は先輩の言うことが絶対で、カラスは白と先輩がいえば白いものでした。しかしわたしは、白いカラスなんて見たことないです…と反発してしまい、目をつけられるようになったのです。
とまぁ過去の話は置いといて、そんな歴史嫌いなわたしが歴史に興味を持ち始めたのです。
世界遺産とかは好きだったのですが、本や映像で見ても、キレイ!スゴイ!と感動するだけでしたが、最近では、どうやって作ったんだろう?誰が作ったんだろう?と考えるようになりました。
それを深掘りするまでには至っていませんが、当時のことなどを読み物を通じて知っていけたらと思うようになっています。
日本の時代小説に限らず、世界の歴史的な小説は全てが史実ではないようですが、それでもその当時のことはわかります。
坂本龍馬も、あの小説に書かれてるようなことはなかったとも聞きますし、宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の戦いも、脚色されていると聞きます。
実際その当時の出来事を見た人間は今はいないので何が正しいか、どれが真実かなんて誰にもわかりません。
でも、書き物の中に出てくる人物像に感動し、惚れることは誰にでもできます。
それでいいと思います。
真実なんて自分の目でしかわからないし、見ているものが本当に真実かどうかも正直わかりません。
鏡に映る自分の顔と、他人が見ているわたしの顔が同じかどうかなんてわかりようがないですからね。
ちょっと話が逸れてしまいましたけど、歴史嫌いだったわたしが歴史に興味を持ち始めたと言うことです。
ただ、あの時もっと勉強してれば…とは思いません。多分どうせ忘れてるから。(笑)
ここで出会えたのも何かの縁だと思って、これから歴史にも浸りたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。