「石との対話準備」

今回はお気に入りのクオーツと仲良くなるべく、デッサンです。
ですので、何も見えていません。

けれど、不思議に思う方もいると思います。
「石を凝視しているのに、なんで何も見えないの？」と。
水見式や石見式、壁見式のどれも「それ」を見ている
ことには変わらないのだから、やっぱりなにか
「見えるんじゃないの？」と・・・・

気持ちは分かりますが、こうやってデッサンする時は
それが現物として「どうなっているか？」という
物質の分析に集中しているので、変成意識云々とは
恐らく真逆です。

この間、youtubeでお見掛けしたハイヤーセルフと
出会う講座をしている方の言葉を借りれば、
変成意識に向かうには、
「できるだけ、やる気がないように、やる方がいい」
そうです。

「見よう」として見るわけではなくて、ぼーっと
「見て」いたら、何かが見えてくるってことです。

以前、脳科学的に人の脳は刺激が無いとつらいので、
自分で刺激としての妄想などを作り出す、といった
事を書いたと思いますが、一生懸命「見よう」としたら
それは十分に意識の刺激です。
「見よう」としたら「見えない」んです。

とはいえ、よく願い事の話として言われますが、
否定形の内容を意識しないのは出来ないので、
「気にしない」ようにしようとか思った時点で
「気に」しているので、だから結局「ぼーっと」
なんでしょう。。。。

そんな訳で、今回はスモーキークオーツでした。