時からの手紙
おはよ
今日は午後講習会
僕はまだ家でグダグダしてる
昨日の囲碁はさっそく惨敗
まだ未知な戦略でひねられた
囲碁は盤上を前にして
次にどこに石を置こうかと
静かに未来を想像する
けれど 石が置かれた瞬間に
幾たびも現在と向かい合う
無言でそこに置かれる石たちは
交互に相手の意図を伝える手紙
正確なところ
その手紙が誰から誰へなのかは分からない
けれどその場の空間底にある
小さな一粒の声と
かなり近しいものなのだと
そう感じる時がある
おはよ
今日は午後講習会
僕はまだ家でグダグダしてる
昨日の囲碁はさっそく惨敗
まだ未知な戦略でひねられた
囲碁は盤上を前にして
次にどこに石を置こうかと
静かに未来を想像する
けれど 石が置かれた瞬間に
幾たびも現在と向かい合う
無言でそこに置かれる石たちは
交互に相手の意図を伝える手紙
正確なところ
その手紙が誰から誰へなのかは分からない
けれどその場の空間底にある
小さな一粒の声と
かなり近しいものなのだと
そう感じる時がある