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「食でつながる 共生のまちいけだ」参加レポート

こんにちは。池田市の子育て情報をお届けしている”いけだんし”です。

今回は「食でつながる 共生のまちいけだ」(池田市社会福祉協議会主催、大阪大学もったいないーと共催)という食のイベントに参加してきました。

大きくは2つのイベントになっており、1つは「フードパントリー」、もう1つは「もったいないフェス」という構成でした。

フードパントリー

先着50組で、コロナ禍に重なる物価上昇の影響などで生活にお困りの方に食品を無料配布するというもの。
お米、インスタントラーメン、インスタント食品、お菓子などが配られているようで、このような取り組みは本当に素晴らしいなと思いました。

もったいないフェス

大阪大学の有志からなる食品ロスを防ぐ団体の「もったいないーと」さんが行うレクリエーションイベントです。
大阪大学の豊中キャンパスの住所は豊中市ですが、最寄駅は池田市の阪急石橋阪大前駅となり、池田市のイベントにも多く関わっています。
石橋阪大前駅の商店街でもよく阪大とコラボした企画が行われています。

今回のイベントでは、3種のコーナーを設けられており、子供たちはそれぞれのコーナーを楽しんでいました。

①食ロスクイズ

食品ロスについて、クイズ形式で学べます。
子供も回答数で景品が変わるということで俄然やる気でした。

クイズの中にあったのですが、日本では国民1人当たり1日にお茶碗1杯分の食品を捨てているという話には衝撃を受けました。

大学生時代に某大型スーパーでアルバイトをしてた頃、閉店後のゴミ捨て場に食品が山のように捨てられているのを見て「なんて勿体無いんだろう、従業員に配ったらいいのに」と思っていたことを思い出しました。

大学生のお兄さん、お姉さんから食品ロスについてクイズ形式で教えてもらえたことで、子供達もより理解できたのではないかと思います。
(親が教えても真剣に聞いてくれないことが多いので・・・)

食品ロスやそれを防ぐ方法、食品を長持ちさせる方法などのクイズに、なんとか全問正解し、景品のうまい棒3本と池田市ボランティアセンターさんが作ってくれたエコバック、巾着、食器洗いをいただきました。
うまい棒は子供が大喜びでしたし、ボランティアセンターさんの作品も素敵でした。

②箸置き作り

紙粘土で作られた箸置きに、色塗りをさせてもらいました。
いけ太郎はニンジンを、いけ次郎はバナナを選択。それぞれ色塗りを楽しんでいました。
いけ太郎は、ニンジンを青色に塗るという謎の配色。ちょっと不安になりました(笑)


③マスコットキャラ作り

食べ物をモチーフにキャラの作成をしました。
ブースのお兄さんがとても優しく、子供達もいっぱいおしゃべりしながら楽しくお絵描きをしていました。
景品のうまい棒にもまた大喜びでした(笑)

終わりに

今回は食のイベントに参加しました。

普段から「ご飯は残したらダメ、ご飯を食べられない人たちもいるんだよ」と話していますが、大学生のお兄さん、お姉さん達から説明を聞けたことで、より理解が深まったと思います。
今回学んだことで、ご飯を残さず食べたり、食材を長持ちさせる方法を実践してもらえると嬉しいです。

阪大の「もったいないーと」のお兄さん、お姉さん達はみんな優しく、子供達にはこういった青年になってほしいなと思うので、是非とも阪大に行ってほしいですね!家から自転車で通えるので、親としても大助かりです!
(私には逆立ちしても無理ですが・・・)

また、今回ボランティアの方々や、ボランティアの方々が作ってくれた作品に触れたことで、ボランティア精神というものを久しぶりに感じることができました。
特に、ボランティアセンターの方の作品の中には、このようなコメントが入っており、素敵だなと思いました。

家の中でどんなに学んだり、教えたりしたとしても、経験を通じた学びには敵わないように思いますので、社会のことを学ぶためや、ボランティア活動を肌で感じるにはこういった場に参加することは非常に良いなと思いました。
今後もこういったイベントには積極的に参加したいと思います。

今後も皆さんに役立つ情報を届けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。


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