41歳キャンピングカー生活始めます。

こんにちわ！

BROTEの佐久間です。

とうとうこの日を迎えました。

2020年3月31日、23年住んだ大好きな東京から離れ、キャンピングカー生活をスタートするために北海道に移動しました。

長くいらしてくれた大切なお客様にもお別れして、住んでいたお家も解約してホームレスとなりました。

なんでこんな事をする事になったかというと。。。汗っ

旦那様がやりたかったから。。。。

南米旅行

きっかけになったのが新婚旅行で行った南米旅行。

2ヶ月間かけて、メキシコ、キューバ、ペルー、ボリビア、アルゼンチンの6ヶ国を周りました。

この旅、本当に過酷な旅だったんです。

何より選んだ国の治安が悪いという事で何もかもが怖すぎ！不安すぎ！

そしてリッチな旅ではないので安宿に泊まったり長距離のバス移動だったりで旅の途中、泣いて旦那を困らせたりもしました。

ですが、日本に帰ってきたらまた、過酷な旅に行きたいと思うようになったんです。

私がそう思うぐらいだから、旦那様はもっと強く感じていたでしょう。

赤ちゃんを出産

そんな気持ちの中、妊娠が発覚しました！

その時私は39歳。　

妊娠はあきらめかけていたので本当にうれしくてうれしくて。。。

旅にはもう当分でれないなとは考えましたが、赤ちゃんが可愛くて可愛くて、幸せな日々に満足していましたが、旦那様は違ったのですね。

やっぱり旅に出たいと。。。

たくさんたくさん考えたようです。

美容師で、子供がいてどうやったら旅ができるのか？？？？

訪問美容

そこで思いついたのが訪問美容。

正直、始めて聞いた時は、ちーんとなりました。

なにゆってんの。

この人。

あほか。

かんべんしてくれ。。。。

だから、長いこと話をちゃんと聞かなかったんです。

だけど、ちょっと時間が空いた時にYoutubeで訪問美容を調べてみることに。。。

私の気持ちがガラリと変わりました。

やってみる価値があるかもしれない。

そう思ったら行動をすぐ起こし始めました。

旦那様は、普段の美容業をこなし、定休日には私と娘も連れだって訪問美容BROTEを開始しました。

BROTEは妊娠中と育児中のママ専門の訪問美容で、忙しくてなかなか美容室に行けないママ達に、とても喜んで頂き、手応えを感じました。

そして、とうとう覚悟を決めてキャンピングカーを購入！！

家を解約し、お客様にもお話しをして3/31に、北海道に旅立つ事に決めたのでした。

コロナのパンデミック

しかし、予想外の大問題。

コロナです。

当初、私達は旦那様の実家にお邪魔して、1ヶ月ほどかけてキャンピングカーを1年間、生活ができるように改造をする予定でした。

ですが、志村けんさんの死。

自分の身内が亡くなったような気持ちになりました。

「もし、自分達がコロナ保菌者だったらどうしよう。。」

羽田空港も利用するし、絶対に感染してないってわかるまで旦那様のご家族に会わないほうがよいのではないか。。。

その決断は、3/31に決心しました。

急遽、心の準備もできてないまま、キャンピングカー生活に突入することになってしまったんです。

やってみて、辛すぎたらその時にまた方法を考えればいいや！

14日間のキャンピングカー 生活

まずは14日間、なんの設備も整ってないキャンピングカー  で寝泊りに挑戦です！

トイレ、シャワー、暖房はまだ使えない状態。

でも、場所は北海道。

夜は-1℃にもなるらしい。

なので、無謀ですが消火器を買って、石油ストーブを使う事に。

じいじ、ばあばには夜、寒くないようにたくさんの毛布と布団を用意してもらいました。

お風呂は、銭湯に行きます。

北海道は温泉が沢山あってリーズナブルにお湯を楽しめて本当に最高ですが、コロナには細心の注意をしなければなりません。

トイレはもう、我慢するしかないですよね。泣

道の駅を利用しています。

お酒が大好きな私にとって、寒い中トイレのためにいちいち外に行かなければいけないのはとても辛いですが、キャンピングカーの中は大切な娘にとって危険がいっぱい！！

酔っ払っている場合ではないので逆によいのかもと思う事に。。。

まあ、実際やってみたら意外と平気です。

ですが、トイレもかなりコロナを注意しなければいけないので本当それがしんどい〜　泣

こんなあんなで、今12日目！

あと残り2日。

がんばろ〜！！

これからは、キャンピングカーを改造していきます。

コロナの影響で旅ができるのかどうか今はわからないですが、今できることに挑戦して行こうと思います。

私達夫婦はとても大きな決断をしました。

まあ、言ってみたら主人が決断したのですが。。。

そんな人について行く嫁の日々の気持ちをここで語って行きたいなと思っています。

最後まで読んでくださってありがとうございました！

また、ぜひ読んでくださいね！！