姥湯温泉 枡形屋2
姥湯温泉が見えてきた。
先を急ごう。
姥湯温泉の駐車場に着いた。このあたりは未だ5メーター近い積雪が残っている。
吊橋をわたる。
最後の坂。枡形屋までもうすぐだ。
坂また坂の苦しい山道を乗り越えて漸く姥湯温泉枡形屋へ辿り着いた。待ちに待った温泉だ。
枡形屋は日本秘湯を守る会並びに源泉掛け流しを守る会の会員宿だ。
ブロンプトンを畳んで風呂へ急ぐ。雪渓の切れた辺りにあるらしい。小屋が小さく見えている。
目当てはこの「山姥の湯」だ。
これはなんと素晴らしい!
湯は火山から噴き出す源泉を引いた強烈な硫黄泉だ。やや青みがかった乳白色の湯である。
(基本的に露天の撮影は禁止ですが一緒に入浴中の方々の了解を得て撮影させて頂きました。)
硫黄色の荒涼とした山肌から蒸気が噴き出している。
山姥の湯から顔を上げれば三方を崖に囲まれた荒々しい自然の光景だ。自然とハイテンションにならざるを得ない。
圧倒の秘湯体験だった。