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バスクチーズケーキ

白金高輪のガスタは『バスクチーズケーキ』の専門店だ。

スペイン北部サンセバスチャンにある老舗バル「ラ・ビーニャ」の名物デザートとして昔から地元で愛されてきた 外側を黒く焼いたチーズケーキである。店主に気に入られて特別に弟子入りした日本人女性パティシエ(パティシエール)が門外不出のレシピを学ぶことを許され、2018年7月に白金高輪に「ガスタ」(バスク語でチーズという意味)をオープン、そのデザートを『バスクチーズケーキ』の名称で売り出した。これが当たった。

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大きさの異なる二種類しか売っていない。

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バスクチーズケーキは飛ぶように売れていく。つぎつぎと詰め掛けるお客さんへの対応にお店の方はてんてこ舞いである。

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値段は高いが確かにおいしい。贅沢エッグタルト×チーズケーキといったかんじ。

バスクチーズケーキ専門店 GAZTA(ガスタ)
住所 東京都港区白金1-14-10

尚、ローソンのバスチーも215円という価格を考えれば大したクオリティーだ。

ガスタのおかげもあって『バスクチーズケーキ』が認知されはじめたころ、ローソンは独自開発したコンビニスイーツとして2019年3月26日に「バスチー」という名称でバスクチーズケーキの販売を開始した。これが発売から3日で100万個を売り上げるなど商業的に成功し、また、バスクチーズケーキは全国区の商品として定着した。オーストラリア産の良質なチーズ原料等を贅沢に使用しており、味はなかなかのモノである。

バスクチーズケーキの生まれたサンセバスチャンは昔、ぴったんこカンカンの海外ロケで米倉涼子と安住アナが飲み歩きを楽しんでいた美しい美食の街である。


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