ゆらぎ
弱っているところにつけ込む。という卑怯であり最大の攻撃を受けた。
別れたばかりのわたしに、癒しを求められたらゆらいでしまう。
なぜなら、癒しを求められているが、自分が癒されにいきたい気持ちが心のどこかにあるからである。
弱っている人間に対して、「どしたん話聞こか」戦法はネタと思っていた。こういう人間は大体下心ありの敵である。
しかし、話をしてしまえば、共感してくれ励ましてくれる、という心強い味方に変化し、最大限の攻撃へと進化を遂げるのである。
その攻撃は必ず躱すことが出来ず、受け止めるしかないのであろう。