ブロ犬

ゆるーーーーーく、よろしくお願いいたします🐧

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最近の記事

芯がない男

わたしは約5年付き合った彼女がいた。 その頃は「彼女がいる」という大きなモノ(盾というか壁というか)が存在した。そのおかげで、異性が寄ってきたりすることはなかった。 しかし、お別れをした途端、急に大きなモノが消え去り、「彼女がいない」という状況に陥り、心にぽっかりと穴が空いてしまっていた。 当然(当然かどうかはわからないが)、ある程度知れ渡った時には、異性から連絡が来ることが何度かあった。 当時は、大きなモノが存在したので、丁重にお断りをしていたが、今は存在しないため、ど

    • 悩む。わたし。

      人生で悩む場面はたくさんある。 飲食店で食べ物を選ぶ時、スターバックスで飲み物を選ぶ時、サッカーの技術に行き詰まる時、年下に言い寄られた時など、たくさんの場面で悩むことがある。 わたしもよく悩む方だ。 悩みがひとつであればいいのだが、わたしの場合、ふたつ、みっつ、よっつと重なってしまうのだ。何故だかわからないが。 そうするとこの世から逃げ出したくなるのだ。 わたしはこの状況がしんどくなり、わたしなりの答えを導き出した。 「断れない」 そうなのだ。わたしは約束を断れな

      • 優しすぎる

        最近恋バナをよくする。 その中で、盛り上がるのがワンナイトやお持ち帰りの話である。 わたしは長年付き合っていたパートナーがいたので、学生生活中全くの無縁だったのだが、最近別れて少し興味を抱いている。 しかし、話を聞いている限り出来るわけがないのだ。 飲みに行ったとき、終電をわざわざ逃して、女性をお持ち帰りする?だめだ、わたしには考えられない。 まず、終電までに帰してあげたいし、酔ってそんな雰囲気になる予感が全くしない。 そういうとみんな口を揃えてこう言う。 「優しすぎ

        • ゆらぎ

          弱っているところにつけ込む。という卑怯であり最大の攻撃を受けた。 別れたばかりのわたしに、癒しを求められたらゆらいでしまう。 なぜなら、癒しを求められているが、自分が癒されにいきたい気持ちが心のどこかにあるからである。 弱っている人間に対して、「どしたん話聞こか」戦法はネタと思っていた。こういう人間は大体下心ありの敵である。 しかし、話をしてしまえば、共感してくれ励ましてくれる、という心強い味方に変化し、最大限の攻撃へと進化を遂げるのである。 その攻撃は必ず躱すことが出

        芯がない男

          好きだったところ

          最近、わたしは失恋をしました。 そこで、何がダメだったのか、この時ああすれば、という後悔と同時に、彼女のどこが好きだったのかを考えていました。 後悔はもちろん沢山あります。しかし、後悔ばかり考えては先に進めない。なので、彼女の好きだったところを思い返してみました。 顔や仕草、匂い、声は必ず出てきます。 わたしはこれらに加えて、特にここが好きだったのが、「写真」です。 カメラを向けるとすぐにポーズを取る彼女、そして飽きるとすぐに変顔でふざける。 彼女の写真を撮っていたら

          好きだったところ

          わたしは音が好きである。 ボーリングのピンを倒す音、コーヒーを淹れる音、拍手の音、キスする時の音、木々が揺らぐ音。 自然に有る音すべてが大好きです。 しかし、嫌いな音がある。 心の中で起きる音。 例えば、心が折れる音である。 絶望する時、別れが来た時、取り返しのつかないことをしてしまった時など、耳には聞こえないが、心の中で感じる音がたくさん存在する。 この音を、どうにかして好きになろう好きになろうと思っていた時期があった。(馬鹿馬鹿しいことだと気づいたのはまだまだ先の話

          ゼミの先生

          夏休みの終わり、久々にゼミの先生に会った。 先生は、おじいちゃんで今年先生を引退するそうだ。 ゼミの先生からたくさんの言葉をいただいた。 就職へのアドバイス、授業の内容、卒業研究の話など、真面目な話が多かった。 しかし、時折話してくれる恋愛の話が好きであった。 題名をつけるとすると、「味変」である。 先生いわく、「味変」が全ての歯車を狂わすし、逆にとても噛み合う時があるらしい。 「別れ」には原因が憑きもので、環境の変化、価値観の違い、身体の相性など、たくさんある。そ

          ゼミの先生

          皆様は気温以外に夏を感じることありますか。 汗の匂い、GATSBYのワックスの匂い、雨が降りそうな時の匂い、木々の匂い達が混ざりに混ざった、気持ち悪くも独特でどこかいい匂い。 わたしが毎年夏を感じる匂いである。 #夏の1コマ

          わたし

          はじめまして ブロ犬です 最近、就活や大学生活が落ち着いて、「なにか新しい趣味でも見つけようかなあ」と思っていたので初めて見ました。 しかし、続くかわかりません。 なぜなら、自分自身、一つの小説を読むにしろ、マインクラフトで拠点を作ろうにも、ONE PIECEを一気読みしようにしろ、とてつもない時間がかかるからです。 要するに、「中途半端」な性格なのです。 しかし、必ずしも「やり遂げる」ところは評価できるのではないのか、という風に自分を鼓舞しております。 なので、気長