
話を聴いているのに、内容が頭に入らない秘密!
話を聴くことが重要だと言われて久しいですが、話を聴いてそうで、話を聴いていない場合があります。
話し手・講師・先生が、聴いてますか?と言い、誰かに尋ねると大抵話は半分くらいしか聴き取れていない。
いくつか理由が有りますので、この記事に書かせてもらいますね!
まず、話し手から観て、なぜ?聴いていないのが解るのか?について
・寝ている。
・他の事を考えていそうだ。
・外を見ている。
・話し手の会話に、熱心に笑いで返そうと構えている?!
・話し手の会話に、熱心に相槌を打っている?!
・話し手の会話に、熱心に合いの手を入れ拍手をしている?!
最後に書いた3つ、まさかの話ですよね?
実際には、リアクションを行うために、脳のメモリーを多大に消費しており、話の内容は半分くらいしか入ってきておりません。
話し手も、相槌を打つ聴き手には優しいし、回答を即時求める事はしないでしょう。
実際に、私は合いの手を入れる女性を知っており、その場を盛り上げる事に特化しているが、全く話の内容を理解していない人を知っています。
本人に聞いてみると、昔から「お前は話を聴かない」と言われていたそうです。なるほど。
相槌を入れる事も、どこかで笑おうと待っている、お笑いの聴衆者も似ています。リアクション取るために、脳のリソースをリアクションに奪われているからです。
はいはい ハイハイ商法
ハイハイという、詐欺の手口はご存じでしょうか?
コンビニの後地、空き物件などで、突然開催される、老人たちが押し寄せるイベント! 自転車が、その開設期間だけ溢れかえる光景!
このイベントでは、
「この洗剤ほしい人」「は、はい」「じゃどうぞ」
「この腕時計ほしい人」「え、はい」「じゃどうぞ」
「このカメラほしい人」「はーい」「はーい」「はーい」「じゃ一番に手を挙げてくれたおばあちゃんどうぞ」
「この羽毛布団、7万円だけどほしい人」「はーい、はーい」「じゃどうぞ」
という具合に、リアクションにリソースを割いて、物の価値が分からなくして、高額な商品を売りつける詐欺商法だ。知っている人がやっていたから・・・
次に、話し手と、聴き手の、情報処理スピードが3倍違い、噛み合わないから、聴き手が退屈して話が入らなくなる話題だ
(記事引用)
その理由の1つは、私たちの脳の情報処理のスピードにあります。
まず、人が1分間に話す単語は、おおよそ100~175の単語だと言われています。
また、人が1分間に聞きとれる単語の数は、おおよそ600~800の単語だといわれています。
人が話すスピードよりも、人の話しを聞いて情報を処理する能力の方が遥かに上回っています。
そのため、話の一部分だけを聞くだけで、一応だいたいは聞きとることができてしまいます。そのため、人の話を聞きながら、すぐにほかのことに気をとられてしまい、聞く集中力が失せていってしまいます。
(以下引用元リンク)
次に考える課題! それは、話し手が聴き手に飽きさせない話し方や、話の内容のレベルを上げる事!
とかく、聴かない人の方にばかり非難は集中しがちだが、おそらく話し手の技量不足も否めない。おもんない、お笑い芸人みたいなものです。
上記引用記事にも、聴き手は話し手の3倍のスピードで情報処理をしていますから、先の読みやすい会話(スピーチ)をせず、次にどうくるんだ?とか何を言うんだ?とか、ハラハラ ドキドキさせる必要がある。早口でしゃべるのも良い。
それと、合いの手や相槌打たれて、喜んでちゃいけない、退屈にさせてはいけない。
私は、座学が超嫌いです。すぐ何考えようか考えながら時間を過ごしたくなります。だから、私目線で気付いたことを記事にしてみました。
おわり
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