2/10-20 ここ数日の総括
2/10 雪が降った日
雪が降って楽しかった。意気揚々と家を出て家の周りの雪景色を写真にとって、帰る頃にはもう二度と外に出たいとは思わなくなっていた。前日にケンタッキーのチキンを母が買ってくれていたので、それなどを食べて温かくして過ごした。雪の中、宅配便で輪読座用の文藝春秋が届く。感謝。
1,775.6kcal。
2/11 一夜にして雪は融けて筋トレ
お財布にお金がいっぱい入っている夢を見て、9時すぎに起きたら雪はもうほとんどなくなっていた。米が食べたかったので、朝食にパルミジャーノのリゾットを作って食べた。数日前に財布に入っているはずの5千円札がなくなっているのに気づいたから、そんな夢を見たのだろうか。
コーヒーを飲み、車でジムに行き筋トレをした。レッグプレスで100kgができた。路面が凍っていたらどうしようと思ったが、杞憂だった。
ジムの帰りにスーパーに寄って、注文しておいたドデカマッシュルームを買った。6個セットで届くのに、買うのは2個と言っても取り寄せてくれ、申し訳ない気持ちになった。段ボールごともらって帰る。
「ポヨ・アッラ・ロマーナ」という料理を作ってみたかったので、ドデカパプリカと鶏ももも買った。
夕方、散歩しながら芥川賞の選評と、受賞者へのインタビューを読もうとして、「この世の喜びよ」の作者が高校の国語教師ということがわかりウッとなってしまう。この感情はあきらかに職業差別だと思う。冒頭も少し読むが、拒否感が先行し読めない。
夜はなんかすごいことになった。
1,587.6kcal。たぶん合ってない。
2/12 トレーニングオフ
9時に起きた。ジムに行かない日はあまり活動的にはなれない。輪読座用のテキストを読み進める。心を殺して読み飛ばし、なんとか最後まで読む。初読の感想は、苦手なタイプという印象。
昨日買ってきたパプリカで「ポヨ・アッラ・ロマーナ(鶏肉のローマ風に煮こみ)」。パプリカの火入れがやや甘く、なまっぽすぎた。たぶんもっとしっかり焼き付けたほうがいい。
1828kcal。めちゃくちゃ適当。
2/13 トレメニューを見直して筋トレ
もっといっぱいベンチプレスをやりたかったのと、1日にレッグエクステンションとレッグカールを両方やると帰りの運転がしんどいので、片方だけにして、あと下半身の日にお腹と脊柱起立筋群をやるようにした。この日のベンチプレスで45㎏を挙げた。
私は中学校で陸上部に入りなぜか砲丸投げをやっていて顧問が暴力体育教師だったのだが、彼が陸上部の予算でベンチプレス用の機材を買ったので部活でベンチプレスをやっていた。その頃は10kgのバーベルに20kgのプレートを2つつけてやるのがマックスだった気がする。つまり50㎏で、今より重い。
あの体罰教師は何も教えてくれてなかった、といまベンチプレスをやっていて思う。アーチを作ることも教えてなければ、バーベルを下す位置、肘の角度ですら教わっていなかった。きっと70㎏くらいまでは順調に伸びるだろう、と今は思っている。
夜はセージのパスタにゆで鶏を入れて食べる。これはかなりウマくて、自分的にはいつでも食べたい味。ただバターを大量に使う。
頭の中で「この世の喜びよ」を咀嚼していて、美味しい要素が出てきたので、輪読座のモチベが上がる。たぶんこれはもっとテクニカルに読むべきテキストだ。
1,828.0kcal。
2/14 越谷レイクタウンに行った
風が強い日だった。母と越谷レイクタウンに行き、カフェの什器などでどういうものを買うかあたりをつけるなどをした。
昼にマックのエグチを食べたのに、夜はバーガーキングのワッパーチーズを食べた。
1,942.3kcal。朝食がプロテインだけだったのでなんとかなった。
2/15 第17回輪読座のアーカイブをアップした
起きて筋トレに行き、帰ってきて輪読座のアーカイブをいじったりLoLをしたりした。朝食を食べすぎて、昼食を食べた時点で取っていいカロリーがあと300kcalぐらいになっていたので、昨日買ったナッツで空腹をごまかして、ゆで鶏でフィニッシュ。かと思いきや全然足りなくて豆腐とフルーツも食べた。
アップしたアーカイブ。よかったら観てね
2,258.8kcal。
2/16 マッシュルームと海老のトマトクリームを作った
9時半に起きた。
お湯で割ったプロテインとコーヒー、肉まんを食べて上半身の筋トレ。バーベルベンチリフトがいつもより重い。疲労が残っているように感じた(じっさい動かしてみたら筋肉痛も残っていた)ので軽く終わらせた。下半身のトレーニングは比較的全身が疲労するのかもしれない。
帰りに冷凍のむき海老を買って、夕飯にパスタにした。家族の分まで作ったが、マッシュルームを入れたせいで水分量の調整が難しかった。クリーム系は汁気が多いほうがおいしいと思う。生クリームの脂肪分とかでも変わるのかもしれないしよくわかっていない。
1996.88kcal。食べるものがいっぱいあった。
2/17 輪読座の準備と筋トレ
メモを取りつつ「この世の喜びよ」の再読(2周目)。最初の印象とは違って、思ったより謙虚な作家だなという気持ちになってきてはいたが、依然好みではないなと思った。
それ以上の記憶もメモもなし。
2149.20kcal。一日家にいて食べすぎている。
2/18 輪読座の準備に追われる
下半身の筋トレ。レッグプレスで100kgができて少し嬉しい。が、右ひざに痛みを感じた。そのあとカーフレイズでも右ひざに痛みを感じて、フォームがダメなのと右ひざが弱いのがよくわかった。カーフレイズにも「正しいフォーム」があるのだろう。
この日はただ心理的に追われているだけで、手は動いていない。メモはいっぱい取ってあるのだが、作品が率直に言って散漫だし話らしい話があまりないので、作る意味があるような要約を作ることもできず、どうしたもんかと悩む。
けっきょく、「批評的論点」という形で、読者はどこに着目すべきか、みたいなことをまとめると決める。こういうタイプの作品に対するアプローチもある程度形式化してもいいかもしれない。
記憶があまりないがプッタネスカを作っている。
正解がわからないものの、けっこう美味しかった。
1806.07kcal。エビと一緒に買って、ずっと食べたかった今川焼(仮称)が食べられて嬉しかった。
2/19 輪読座第19回「この世の喜びよ」
この日は1日がかりで急いで再読(3周目)しながらメモを作って、22時を迎えた。こういうスプリント感がたまには欲しいので、芥川回は良い。
当日のメモとアーカイブはこちらから。
自分の感想をまとめる。
各登場人物がパンチラインを言うために出てきている感じであまりリアリティがない。穂賀以外全員がカリカチュアライズされた何者かという感じがある。特に少女は「マックの女子高生」みたいな感じで、すごい言ってほしいことを言ってくれる。その意味では視点人物の穂賀が唯一リアルっぽい人物なのだが、そのギャップが視点のせいで活かしきれていない。この小説は、2人称で書くとしても、もっと視点を自由につかってよいと思った。それが無理なのであれば、3人称にしたほうが、小説としては面白くなると思う。というより、書き手が小説として面白い方へ行くことに抵抗感を持っている(登場人物の感触とは矛盾するが)様子があり、だったら無理に小説にしなくても……という気持ちになった。
小説としては、2人称で始まったこの小説が2人称の二重性で閉じるのは、いかにもという感じで面白みに欠ける。そうではなく、少女に対峙した穂賀が「私は、私は」とその抑えきれないエゴ、自分語りを垂れ流しにする様子を克明に書ききる、という方が小説らしい、グロテスクでリアリスティックな面白みがあると思う。
ワイングラスを傾けながら読書会をしたら、いかにも俗物ぽくて面白かった。芥川賞はこういう大文字のブンガクっぽいノリをやってみるのもいい。
以下個人的な反省
音が録音できてなかった
「批評的論点」の部分がもうすこし作品の具体的な部分(引用つきで)との結びつきを示したかった
メモのメリハリ どこが重要でどこが重要じゃないかを自分でわかるようにしとく
酒は飲んでも飲まなくてもいいけど、飲み物はないとつらい(水がなかった)
1581.60kcal。遅く起きたので朝食がプロテインだけだった。
2/20 二日酔いに似ただるさ
上半身の筋トレの日。ワイングラス1杯くらいしか白ワインを飲んでなかったのに、なぜかめちゃくちゃだるく、昼過ぎまでジムに行けなかった。
ささっと作れるマリナーラを食う。思いつきで余っていたバジルを入れたらいい感じになった。もともとはプッタネスカ用。
ジムに行く時間が遅くなるとどんどん人が増えてきて嫌なのだが、だるかったのでしかたない。実際人が増えてきて、サイドレイズをしようと思ったとき使いたかった重量のダンベルを使わずにキープしているトレーニーがいて、「それ使ってもいいですか」と話しかけようか迷った。が、面倒だったので1つ下のダンベルでやった。悩むのがだるく、早く帰りたかった。
そんな日もある。
この日は何食ったか忘れてカロリー計算していない。
そんな日もある。