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人生において、終活をする事は、死に方を考えると同時に生き方を考える大事なお志事。

ミラハタのまっすんです。
「人生において、終活をする事は、死に方を考えると同時に生き方を考える大事なお志事。」について♫

( ※「ミラハタ」とは、未来に伝えたい働き方を発信するプロジェクトの略。兵庫県で、会員制レンタルオフィス・コワーキングスペースを運営する中で出会った「起業家・フリーランス・独立事業者の新しい働き方」や、「ビジネス全般に関する」情報を発信していきます。)


■  「死」を考えることは生き方のチェック


2500年程前にお釈迦さんが気づかれたように、「死」もまた「苦」(ドゥフカ、思い通りにならないこと)であるので、どう死ぬかなどを考えても仕方ないともいえます。

そして、「死」はその時の縁、巡り合わせで決まるものといっていいと思います。

「自分の死」を考えるのは、「死に方」を考えるのではなく、死ぬまでの「生き方」を考えようということなのです。


すなわち、いのちの有限性を自覚することで、「今、こんな生き方をしているが、これでいいのか」と現在までの生活の点検や生き方のチェックをし、もし「いいとはいえない」というのなら、軌道修正を、その都度していこうということなのです。


そして結果として、

一、目をつぶる瞬間、「いろいろあったけれど、そう悪い人生ではなかった」と思える

二、親しい間囲との永遠の別れに対しても感謝することができ、後悔することが少なくてすむ

という功徳があります。

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さらに、死ぬまでの諸々の事柄や死後に生じる諸問題に対して、一定の指針を与え、家族に不必要な負目を強いずにすむという利点もあるように思われます。

「自分の死」を視野に入れるといっても、頭の中で何となく考えているだけでは、インパクト不足です。そこには、具体的な行動が必要になります。


■   「自分の死を考える」ための具体的行動とは


「自分の死を考える」ための具体的な行動15

一、遺影を撮る。

ニ、遺言を認める

三、 別れの手紙、録音、録画を準備する

四、「余命6カ月」を想定し、したいことの優先順位を書き出す

五、 死装束を誂える

六、 骨壺を用意する

七、 棺桶を手に入れる(入ってみる)

八、 事前指示書を完成する

九、 献体、臓器提供の手続きをする

十、 墓地、霊園を手に入れる

十一、戒名をもらう

十二、散骨の手続きをする

十三、人生の節目に生前葬パーティーを行う

十四、事あるごとに家族や周囲と「死」について語る

十五、物の整理をする


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■ まとめ

超高齢化社会を迎えようとしている世の中で、最近、終活という言葉をよく聞くようになりましたが、死を意識する機会も増えてきたと思います。

若いうちはあまり死を意識することはありませんが、自分が歳をとっていったり、親や知人の死を体験することによって、自分自身の死を意識することもあるのではないでしょうか。

死に方を考える事も大事ですが、死ぬまでに身の回りを整えていく事と、死は突然おとずれるものなので、あまり死を意識し過ぎるのではなく、それまでの生き方を考える事がとても大事かもしれませんね。

働き方も生き方そのものだと思います♫

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