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固定費ダウン計画!固定費削減のポイント! 家計を健全化するために明細をチェック!

ミラハタのまっすんです。
「固定費ダウン計画!固定費削減のポイント! 」について♫

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■  「固定費は別枠」は間違い

家計の支出を減らしたいと考えたとき、最も簡単で効果的な方法は固定費を見直すことです。

固定費とは毎月発生する費用、つまり水道光熱費や携帯電話などの通信費、生命保険料などを指し、ほとんどの家庭で、これらの支払いは自動口座引き落としやカード決済にしているのではないでしょうか。

確かに手間がかからず、割引やポイントサービスなどのメリットもたくさんあります。しかし、それと同時に陥りがちなのが固定費は別枠と捉えてしまうことです。

日々の買い物にクレジットカードや電子マネーを利用している人でも、「今日はお金を使いすぎたな」と感じることがあるはずです。

しかし、固定費についてはどうでしょうか?

なんとなく「決まった費用だから仕方ない」と考え、細かくチェックすることもないかもしれません。

ただ、すべての固定費を現金で支払っているとしたらどうでしょうか。毎月の支払いに煩わ
しさを感じたり、「先月より電気代が高いな」と小さな変化に気づいたりすることがあるはずです。

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■ 年1回だけでも見直す

固定費を別枠にしないためには、どうすればいいのでしょうか? 

それは、年1回だけでも見直すことです。

具体的な方法としては、まず銀行口座の入出金履歴やカードの利用明細をチェックすることから始めます。

毎月あるいは数カ月(年)に一度、定期的に引き
落とされている支出をピックアップします。

次にそれらを仕分していきます。

明細を見ながら、各支出を次の A~Cに仕分けてみてください。


A 何の支出かすぐにわからないもの

例 クレジットカード等の年会費
SNSやオンラインストレー
ジ、スマートフォンアプリ等
の月額利用料
スポーツジムの月額会員費
各種保険料 etc.

B 何の支出かすぐにわかるが、毎週は利用していないもの

C 何の支出かすぐにわかり、毎週利用している必要なもの

例 水道光熱費
通信費
駐車場代
ローンの支払い etc.

AやBには、クレジットカードの年会費、会員制
量販店の年会費、ブログなど SNS の月額利用料、オンラインストレージの月額利用料、ゲームや漫画などスマートフォンアプリの月額利用料、スポーツジムの月額会員費、化粧品や雑誌など定期購入している商品代、各種保険料などが含まれます。

また、Cは水道光熱費や携帯電話などの通信費、
駐車場代、家や車などのローンの支払い、などが考えられます。


A. 何の支出かすぐにわからないもの
→利用頻度の低いものは「解約」ありきで考える

これらの仕分けが終わったら、じっくりと見直してみましょう。

まず、A の「何の支出かすぐにわからないもの」については、必要のないものである可能性が非常に高いです。

たとえば、普段使っていないクレジットカードの年会費。

会費の無料期間がまだ残っていたとしても、すぐに解約してしまった方が安心です。

存在すら忘れていたほどなので、すぐに解約しても困ることはありません。


ちなみに、株式会社ジェーシービーが全国3500人の男女を対象に行った「クレジットカードに関する総合調査・2018年度版 調査結果レポート」によると、クレジットカードの平均保有枚数は1人あたり3.2 枚だそうです。

しかし電子マネーによる決済可能な店舗が急速に増えていることを考えると、枚数を減らして
も困らないのではないでしょうか。


B. 何の支出かすぐにわかるが、毎週は利用していないもの
→ 一旦解約をして必要であればまた手続きし直す

次に、B の「何の支出かすぐにわかるが、毎週は利用していないもの」ですが、こちらはなんとなくまだ利用しそうだから継続している、利用はしたいが時間がない、といったものがほとんどなので、一旦解約してしまうか、現在よりも料金の安い商品・サービスがないか見直しましょう。

たとえば、昔使っていたアプリやSNS の月額利用料がそのままになっている場合があります。

これらは数年ごとに少しずつ料金が値上がりしているケースもあり、たとえ月々は数百円程度の出費でも年単位で考えれば数千円となりますので大きな出費です。

また、スポーツジムの会費が毎月引き落とされているのに、最近は利用していないという人もいるでしょう。

このような場合は、「1回単位のスポット利用に
切り替える」あるいは「公営の体育施設を利用する」と決めてしまえば、退会しても問題ありません。

そのほかには、定期的に購入している化粧品や雑誌、新聞などの代金。

ほとんど観ることがないのに契約している CS 放送や動画配信サービスなど月額視聴料(年間契約になっている場合も)もこれにあたります。

いずれの費用も、一旦解約してしまって、あらためて必要となれば契約し直すというスタンスに立つことが重要です。


C. 何の支出かすぐにわかり、毎週利用している必要なもの
→利用頻度の高い必要経費も見直すことが可能

最後にCの「何の支出かすぐにわかり、毎週利用している必要なもの」については、必要経費なので削るのが難しいように思われますが、実はこちらも見直しが可能です。

たとえば、電気料金は電力自由化により各社割安となるプランを打ち出していますし、通信料に関しても、格安スマホや自宅のインターネット回線とセットにした割引プラン、そして、携帯キャリアが格安プランを発表しています。

また、駐車場代など自動車関連の費用についても、利用頻度を考えればタクシーやレンタカー、カーシェアリングなどの方が安くつくことが考えられます。

また、自動車ローンについても思い切って借り換えを検討してみるのも1つの手です。


なお、こうした見直しの作業は解約手続きなど手間のかかる作業も含まれるため、毎月のように行うことは非常に面倒です。

そのため、年に1回、たとえば、年末や年度末など、時期を決めて一気に片付けてしまう方法がおすすめです。

その際はリストを作って終われば消すというように、可視化すると良いでしょう。


家計の支出を減らしたいと考えた時、最も簡単で効果的な方法は固定費を見直すことです。

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■ 見直したい固定費

□ クレジットカード・会員制量販店等の年会費
□ スポーツジムの月額会員費
□ 化粧品や雑誌など定期購入している商品代
□ 各種保険料
□ 水道光熱費(特に電気料金)
□ 携帯電話などの通信費
□ ウェブサービスやスマホアプリの月額サービス料
□ 駐車場代、ローンの支払いなど自動車関連費など


■ まとめ  

固定費は、企業経営に置き換えても同様ですが、活動するために必要なお金、個人で置き換えれば生きていく為の最低限の費用になりますが、意外と必要のないものも多いと気づくはずです。

世の中断捨離が流行っていますが、本当にそのお金がいま必要かどうか自分の心に問いかけてみる機会を定期的に設けてみてはいかがでしょうか?

シェアリングエコノミーという考え方が世の中広がってきています。所有から、共有するという考え方へ。

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