読書譚(2) 「多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織」
キーワード:読書譚。どくしょのーと。その2。上の画像は「いらすとや」。
感想いやー、面白かった。ひたすら「多様性」あるいはその意義について書かれている。なぜCIAは失敗したのか。なぜ著名な登山家が失敗したのか。なぜドイツの暗号の解析は成功したのか。平均値で見えるものと見えないものとは何か。「くどい」という書評も見受けられたが、個人的にはくどいくらいがちょうどいい(=理解しやすい)ので、腑に落ちるところも多かった。
この本について話るときに、我々が語るべきこと。本書を読んで