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きみを探している。

今日は友達と会った。彼女もnoteをやっているのだが、知り合いに見られているとやりずらいから自力でお互いを見つけるまではアカウントを教えないようにしようと約束をした。分かっても言及はしないという形で。

インターネット上での再会、熱い。

本気で探す気はない。感性が近い自信はあるからいつかふわっと見つけられたいいなと思う。ぜひヒントなしで見つけたい。

お話しながら散歩するだけで楽しい友達がいるのは幸福だ。知らない場所だったからか、天気が曇りだったからか、何だか夢の中にいるみたいだった。

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インターネット上での再会というと、中学校に上がる時に縁が切れてしまった女の子のことを思い出す。

私が衝突を避けて彼女の話を聞こうとしなかったのが最悪だった。結果的に彼女にとって理不尽な形で縁を切ることになった。本当に恥ずかしい話だ。

その時、彼女と2時間近く電話をした。私も彼女も泣いていた。

「彼女にとっての私」を上手く理解していなかった当時小学6年生の私は、私と関わる必要がなくなるのは嬉しいことだと勘違いしてしまっていた。でも、そうではなかった。それは何の解決にもなっていなかった。

電話の途中で、彼女は歌い手になりたいという夢を語った。他の内容は思い出せないが、それだけは確かに覚えている。

たかが小学生の夢と思われるかもしれないが、今でも私は彼女を探してしまっている。たしかに彼女は歌が上手だった。聞けば絶対に気付くと思う。

彼女が最後に夢を語ってくれたこと。
その意味をずっと考えている。

別れは、辛い。私は彼女を傷つけてしまった。その事実はどうやっても変えられない。

でも、気まずい雰囲気のまま、急な事故などで別れを言えずに終わるよりはよかったのかなぁとも思う。縁が切れても、幸せを願っている事に変わりはない。どんなに苦い思い出ができても、1度好きになった人はもう、私の心の中に住んでいるのだ。

人は変わる。今の私を信じてくれる人がいるから、もうちょっと頑張ってみようと思う。これからも私は彼女に対して特大の罪悪感と感謝を抱えて生きていくのだろう。

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最近はnoteが楽しい。けど、いつまで続けられるだろうかとか、私が今密かに更新を楽しみにしている人たちだってずっとここには居ないだろうと考えて、今を大切にしなければと改めて思った。

何かと暗くなりがちな私のnoteたが、もう少し明るい話題を増やしていけたらと思う。シーズン2の始まりである。

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初めの話とは逆に、noteで知った人ともしかしたら既にすれ違っているかもしれないと思うとわくわくしたり。

貴方といつか、お会いできると嬉しいです。 

そして、私がnoteを辞める時は、必ず最終回であることを宣言しようと思います。

#10 のわりに削除したnoteの多いこと…

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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