見出し画像

ミリタリーミリしら先生向け「銃」雑語り②(構造編)

前書き

親愛なる先生各位、お久しぶり。
そして、前回の記事をご愛顧くださり本当にありがとう。
まだ連作の一発目だというのに望外の反応を頂戴できて、嬉しいやら驚くやらで贅沢な悲鳴を上げている次第だ。

そんな皆様のご期待に応えるべくリアイベまではヤーナムで過ごすつもりでいた筆者は急きょ予定を繰り上げてHG編を…とも考えたのだが、思うところがあり唐突な方針変更オリチャはつどうをさせていただいた。
具体的には、当初は武器タイプ別の記事にて適時触れるつもりだった「構造」について、本記事に必要最低限の内容を纏め、後の記事からは省く形とした。

理由は単純。
「銃の構造」なんて銃ごとに様々だし、それを全て完璧にわかりやすく説明しきるのは難しすぎるし、何より「ブルアカの銃を楽しむため」にそこまでする必要はないからだ。
最低限の知識さえあればその先は各々の好き好きの範疇だし、言い換えれば最低限の知識があるだけで楽しめる表現が間違いなくある。
というか、その先まで興味を持てる方はどう考えても「ミリしら先生」ではない。

そういった判断から、この形をとることとした。
武器タイプごとの記事も予告通り執筆する予定なので、その点についてはどうかご安心いただきたい。

本題に入ろう。



【引き金を引くとタマが出る】

これを当たり前のこととして受け入れていただきたい、とは先般の記事にて述べた通りだ。
だが「弾薬」というものを理解するにつれ、この「当たり前」を不思議に感じてしまうことがある。

ピンとこない方も、どうかご安心いただきたい。
今一度、弾薬の構造をおさらいしてみる。

1がタマ、2が薬莢、3が火薬

引き金トリガーを引くと内部の火薬が爆発し、その勢いで吹き飛ばされた弾丸が飛んでいく…わけだが。
ここに一つ、疑問が生じる。

「密封された火薬を、どうやって点火するの?」と。



【雷管】

その答えは、以前は言及しなかった弾薬の部品パーツにある。
上の図の5番にあたる部分だ。

この部品パーツ、名を雷管らいかんという。
その機能は、とてもとても単純。
「叩かれると発火する」ただそれだけだ。

この雷管の存在により、薬莢やっきょうの中に閉じ込められた火薬を、たやすく点火することができる。
言い換えれば、雷管のおかげで火薬を薬莢に密封することができるようになったのだ。

…だからどうした、などと言うなかれ。

シロコ(水着)の固有武器
コハル(水着)の固有武器
サキ(水着)の固有武器
モエ(水着)の固有武器

以上、筆者の募集済み生徒たちの中から水着verの固有武器をいくつか選んでみた。
銃とて一端の金属製品、当然ながら皆そろって湿気対策(おそらくは赤サビ防止)に注力している様子が見て取れる。

そう。
高温多湿な海辺に、何気なく銃を持ち込んでいるのだ。

もし仮に、火薬を密封したまま点火する技術がなかったなら。
銃の手入れが完璧だったとしても、彼女らは満足に撃てないだろう。
火薬が湿気シケて、弾薬のほうが使い物にならなくなるからだ。

我々が色々な意味でお世話になっている水着姿の生徒たちが、当然のように銃を撃てるプレイアブルになる環境。
雷管がそれを担保していると言っても過言ではないのだ。
何なら、雷管が普及していなければ、彼女らが実装されることはなかったかもしれない。

そう考えると、まるで実生活と縁のない存在である雷管がひどく身近に…どころか神棚に祀ってさしあげたいほどの尊さすら感じられてしまうのだから不思議なものだ。



自動式オートマチック①】

疑問を生じがちな点は、もうひとつある。
「撃った後、どうしてすぐに次の弾を撃てるの?」というものだ。

実のところ、これは銃によって変わってくる。
例えばイオリの持つライフルは、一発ごとに次を撃てるよう手動で操作する必要がある。
これはゲーム中のモーションにも反映されており、撃つたびに手元で何やら操作している様子が効果音付きで表現されている。


一方、ハルナのライフルにおいては、そのような操作をしている描写がない。

これは何も、ハルナのモーションだけ手を抜いているというわけではない。
いずれも、モデルとなった実銃の特徴を忠実に再現したものである。

イオリのライフル(モデル:Kar98k)のような、一発ごとの手動操作が必要な銃は〇〇ほにゃららアクション」と呼ばれることが多い。
イオリのライフルは「ボルトアクション」と呼ばれ、他には「ポンプアクション」「レバーアクション」といった方式がある。

例えば、エイミの銃(モデル:SPAS12)は射撃時にポンプアクションを行う様子がある。


また、ツルギはレバーアクション方式の銃(モデル:M1887)を使っている。

ちなみに、撃つたびに銃をバトンのごとくグルグル回す動きは別にツルギがカッコつけてやっているわけではなく、本来は両手で行うレバー操作を片手で済ませるために考案された実在するテクニックだ。

「スピンコック」と呼ばれるもので、近年の創作物でレバーアクション式の銃を登場させるにあたりノルマに近い位置付けのアクションでもある。ターミネーター2のスピンコックに脳を焼かれた創作者が多すぎるから…。
ツルギは両手ともに銃を持っているため、それぞれの銃を片手で操作する必要がある…という理屈でスピンコックを行っていると考えられる。それはいいけど再装填リロードのたびに愛銃をブン投げるのはどうにかならんかったか?

一方ハルナのライフル(モデル:PSG-1)のように、手動の操作をせずに次の弾を撃てるような仕組みの銃を自動式オートマチックと呼ぶ。

自動式オートマチックにも種類がある。
先ほどのハルナの銃のように一発ずつ撃つものと、引き金トリガーを引きっぱなしにしていれば弾が続く限り撃ち続けられるものだ。
前者を半自動セミオート、後者を全自動フルオートと呼ぶ。

…とはいえ、実際には全自動フルオートの銃でも本当に弾切れまで撃ちっぱなしにすることは滅多にない。
弾の消費が激しいわりに、反動で狙いがズレまくってマトモに当たらないからだ。
そのため、2~5発程度で射撃を止めて狙いをつけ直す点射バーストという撃ち方が基本となる。

わかりやすい例が、モモイの撃ち方だ。

平常時は命中精度を重視した3点射バーストで特定の敵を確実に狙い、指示を受けたEXスキル使用時のみ全自動フルオートを完全解放して広範囲に弾丸をバラ撒く。
ミドリと違って何かとガサツなイメージを持たれるモモイだが、その戦闘スタイルは模範的と言っていいほどに堅実なもの。
彼女とて、伊達に銃の隣で青春を過ごしてはいないといったところか。



自動式オートマチック②】

ここからは、自動式オートマチックの銃がどうやってその機能を実現しているかを軽く説明する。

…そこまで説明する必要あるか? と、お思いかもしれない。
実際、筆者もそれなりに悩んだ。

先にも触れた通り、そのカラクリは銃ごとに多種多様。
各々の違いまで理解することは、少なくともブルアカを楽しむうえでは必要ない。

…の、だが。
ごく基本的なイメージを共有していただくことは、ブルアカを楽しむうえでおそらく役立つ。

具体的には、固有武器強化素材のことだ。

保有数量が愉快なことになるのはマンスリーパック勢あるあるだと思う

ここに示した通り、固有武器強化素材は4種類。
「撃針」「銃身」「スプリング」「ハンマー」がある。
そこらへんで拾ってきたてつクズにしか見えないが、実はれっきとした銃の構成部品パーツだ。

これらの部品パーツが、どのように彼女らの固有武器あいぼうを支えているのか。
そこに少しでも興味を持っていただけたなら、この先を読み進めていただきたい。

ここではアニメ史に名を刻む怪盗ルパン三世が携える「ワルサーP38」を題材に、自動式オートマチック機関部カラクリの一例を解説する。

なお、ブルアカにおいてはイロハも同じ銃を愛用している。
狭い戦車内を想定してか、切り詰めたコンパクトな形状になっており一見すると別物にも見えるが、機関部カラクリに関しては同じと考えていい。

始めよう。
参考動画(How a Walther P38 works)のスクリーンショットを提示しながら、適宜解説を挟む形式をとる。

全景

まず、ワルサーP38はこんな銃だ。
部品パーツの名称などは今のところ気にしなくてもよい。
引き金ひくところ」と「銃口タマがでてくるところ」だけ何となくわかれば十分だ。



射撃

これが発射の瞬間だ。
火薬が爆発し、その力で弾丸が銃身バレルを通り銃口から吐き出される。
それと同時に、機関部カラクリに被せられている遊底スライドという部品パーツが、反動によって後退する。

あまり難しく考えず、タマを撃つと、同時に動く部品パーツがある」と、見た通りに理解していただければ結構だ。



後退

遊底スライドはここまで動く。
すると、銃の上部分が窓のように開き、火薬を消費して空になった薬莢が見える。



排莢

遊底スライドが元の位置に戻り始めると同時に、空の薬莢は窓から放り出される。
さらに、よく見ると次の弾薬が下から出てきていることもわかる。



元通り

こうして、空になった薬莢はすぐに捨てられ、自動的オートマチック次の弾薬が送り込まれてまた撃てるようになる。

この一連の流れワンサイクルを繰り返す、というザックリしたイメージを確認したところで、次の段階に進む。



後方-透過

これは、「全景」と同じく射撃前の状態のワルサーP38だ。
視点が変わり透過処理も入ったことで、先ほどは見えなかったパーツがいくつか見えるようになっている。


幾つか、注目してほしいポイントを示す。

後方-透過-記入

赤で囲んだ部分には、弾薬が並んでいることがわかる。
即ち、ここに弾倉マガジンが格納されているわけだ。
先ほどは空の薬莢が捨てられると同時に下から新しい弾薬が出てくるように見えたが、その理由もこれだ。

次に、青で囲んだ部分。
この部品パーツを「撃針」という。
…覚えておいでだろうか?

ついでに「雷管」という用語も登場している

これのことだ。
見比べてみると、やはりと言うべきか実物の形状を忠実に再現していることがわかる。
画鋲の持ち手のような太い部分が、先ほどの透過図では左側を向いている…と考えるとわかりやすいだろうか。

そして、紫で囲んだ部分。
こちらの部品パーツは、「撃鉄ハンマー」という。

これも、固有武器強化素材に含まれている。
こちらはゲーム中のものとワルサーP38のものとで形状が異なるが、これは銃によって形状がまちまちなので致し方ないか。
軽く調べたところだと、以下に示すHK45拳銃の撃鉄ハンマーが近しいように感じる。

Heckler And Koch USP, HK45 Complete Hammer

【2025/01/15追記】
Twitter上にて「風紀剣士アサギ@ツカサ(@TT_SIBP)」氏より、USP拳銃用の撃鉄ハンマーでより近いものがあるとのご教示を賜った。
筆者としても同意見であるため、以下にその画像を添付する。

Heckler And Koch USP 9 / 40 / 45 Incomplete Hammer

【追記ここまで】

相変わらず偏執的な拘りが垣間見える
ブルアカの芸コマなミリタリー表現を再確認したところで、本題に戻ろう。

先ほど示したワルサーP38の透過図を、改めて以下に示す。

後方-透過

ここから引き金トリガーを引くと…



後方-透過-撃発

撃鉄ハンマーが勢いよく動いて撃針の尻を叩き、その衝撃を受けた撃針が少し前進して弾薬の雷管を突く。
ゲーム中の説明では、撃鉄ハンマー「撃針に力を伝達する」、撃針は「雷管に衝撃を与える」とあったが、いずれもこの様子を指していたわけだ。


そして弾丸が発射され、反動を受けた遊底スライドが後退していくわけだが…。

後方-透過-後退

撃鉄ハンマーと撃針の様子に注目してほしい。
遊底スライドの後退に巻き込まれるようにして、どちらも元の状態に戻っていく様子が見て取れる。
正確には、撃針の方は元よりも後ろまで一旦移動し、そのあと元の位置に戻っていく。



後方-透過-排莢

ここは先ほど確認した通り。
空の薬莢が放り出され、下から新しい弾薬が押し上げられる。
よく見ると弾倉マガジンの底にはバネが付いており、このバネの力で弾薬が弾倉マガジンから押し上げられていることがわかる。

さらに、手前側に見えているバネ遊底スライドの後退によって縮められている様子も読みとれる。



後方-透過-装填

そして、遊底スライドが戻る動きを利用して新しい弾薬が撃針の前まで運ばれる。
よく見ると、先ほど縮められた手前のバネが元に戻ろうと伸びることで遊底スライドが押し戻されていることもわかる。
固有武器強化素材となっている「スプリング」は、恐らくこのバネのことだろう。



後方-透過-元通り

これでまた元通り、引き金トリガーを引くだけで射撃ができる状態に戻ってきた。
こんな感じで、生徒たちは当然のように続けざまに撃ちまくれるわけだ。
固有武器強化素材のついでに、何となくでいいので覚えて帰って頂ければ幸甚である。



薬室チャンバー

ちなみに、撃針の前に設けられる、銃身バレルの根元に当たるスペース(先の画像では、次に発射される弾薬が1発だけ入る場所)のことを薬室チャンバーと呼ぶ。
「火薬が燃焼する部屋」という意味合いで、ここに弾薬が入っている限り、
「いつでも撃てる」=「戦闘状態」
と見做される。
それでなくとも、常に撃針の前に弾薬が置かれているので、そのまま放置していると何かの拍子で暴発する可能性があり非常に危険なのだ。

そのため、撃つ必要が無い限り、ここを空にしておくのがアメリカ等の銃社会では当然のルールとなっている。

…なぜ急にそんな話をしたのか、って?
キヴォトスでも、それが常識だからだ。

【ブルアカ】3rd PV

「臨時ガンラック」の張り紙の下半分、よく見ると何か書いてある。
拡大してみると…

きちんと薬室を確認してから置きましょう!

「薬室に弾薬が入っていないことを確認してから置きましょう」という意味合いだろう。
ブルアカには、こういう何気ない小ネタがしょっちゅうあるのだ。
だから我々ミリオタが引きつけられる。



銃身バレル

あまりにも当たり前の存在なのでつい説明を飛ばしてしまいそうになってしまうが、よく考えると不思議な部品が銃身バレルだ。

「火薬を爆発させる力で弾丸を飛ばす」という表現をここまでに何度か用いてきたし、決してそれが間違いというワケではないのだが。
「なら、銃身バレルなんか無くても弾丸は飛ばせるんじゃないか?」という疑問を抱く方もおられるだろう。

この疑問に対する筆者の見解はこうだ。
「確かに、飛ばすだけなら出来なくはない」
「だが、『強く』飛ばすためには銃身バレルが必要になる」


【火薬の力を閉じ込める】

図を使って説明しよう。
執筆中に呼んでいた漫画で運命的ぐうぜんにもこの点を説明してくれるシーンがあったので、その図をPowerPointで再現したものを提示しながら説明する。

まず、薬莢の中の火薬が爆発したときに生じる力を5本の矢印で表現する。
銃身バレルがない、あるいは極めて短い銃を発射すると、弾丸への力の伝わり方は下図のようになる。


ほとんどムダ

弾丸の方に向いている濃い青の矢印は弾丸の推進力になってくれるが、他の方向にも矢印は散らばってしまうし、当然それらは弾丸を飛ばすうえで役に立たない。


では次、もう少し銃身バレルを伸ばした銃ならどうか。

だいぶマシ

こんなふうに、弾丸の方を向く矢印が増える。
即ち、弾丸に伝わる力が大きく増したわけだ。
こうすることで、弾丸はより速く・より遠くへ飛べるようになる。


だが、まだ薄い矢印=散逸する力が生じている。
理想を言うなら…。

最大限

弾丸にとってはこれがベストだ。
但し、いつも必ずこうすべき、という話でもない。
銃身バレルを長くしてしまうと銃自体も当然に長く重くなってしまうし、そうなると威力や射程が増す代わりに扱いづらくなってしまう。
「性能」と「扱いやすさ」の兼ね合いで決まるということだ。

なお当然だが、火薬の量は弾薬の種類によっても変化する。
したがって、弾薬が変われば、火薬が持つ力の大きさ=矢印の大きさもまた変わるのだ。
仮に、ここまでに扱っていた弾薬を最大限生かせる銃身バレルと同じ長さで、より火薬の多い強力な弾丸を発射したとすると。

もはや最大限ではない

やはりと言うべきか、またも無駄になる力が生まれてしまう。
この無駄を減らそうとすると、さらに銃身バレルを伸ばすことになる。
弾薬編にて、強力な7.62 x51 mmを扱う銃について「『大きく』『重く』なる傾向にある」と述べたが、反動制御とは別に「銃身バレルを長く取るものが多いから」というのも主な要因である。



施条ライフリング

もうひとつ重要な役目が、施条ライフリングだ。
これは、銃身バレルの内側に刻まれる螺旋状の凹凸を指す。

Rifling in the Handgun Bore

大抵の銃は、銃身バレルの内側がこんな感じになっている。
では、ここを弾丸が通り抜けるとどうなるだろうか?

答えは簡単。
回転するのだ。

わかりやすいのが、臨戦ホシノ防御型のEXスキル演出だ。

砲弾を盾で回避パリィしながら突撃するという規格外イレギュラーもここに極まれりなシーンだが、よく見ると敵の砲弾が高速で回転しながら飛んでいるように描かれている。
サイズこそ違えど、銃弾も概ねこんな感じに飛んでいると考えてほしい。

ジャイロ効果をご存じだろうか。
「回っているコマが倒れない理由」として知られる物理現象で、簡単に表現すると、「回転しているものは安定を保ちやすい」というもの。
そんなジャイロ効果の恩恵を弾丸にも与えることで、命中精度と射程距離を引き上げる…というのが、施条ライフリングの存在意義だ。

その効果のほどについては、最近なぜか古今東西の様々な武器をDIY感覚で作りまくっている謎の科学者でんじろう先生僅か3分の素晴らしい解説動画をご用意くださっているので、よければそちらを参照していただきたい。何なら最初からこの動画を紹介しておけばよかったんじゃないかという気もするが。

ちなみに、古来はこの施条ライフリングを持つ銃を「ライフル」と呼んでいたのだが、現在は拳銃も機関銃も揃い揃って施条ライフリングが刻まれているため、「ライフル」という名称が何だかよくわからないことになっていたりする。

但し散弾銃ショットガンは例外的に施条ライフリングを刻まないものが多い。またお前だけ独自路線か。


後書き(⚠強めの言葉があるため閲覧注意)

武器タイプの区別なく通用するであろう基礎知識のうち、弾薬編で扱いきれなかった内容を纏める形となったが、如何だっただろうか。
書ききれなかった内容や取捨選択に迷った事柄も多くあるため、何か気になることがあれば、ぜひ気軽に指摘なり質問なりしてほしい。

…の、だが。
一応、念のため、ダメ元で、書くだけ書いておくが。
最低限の礼儀すら成ってないような輩に、マトモな応対をしてやる義理は無い。

これは、初対面の相手にタメ口で指摘なんだか質問なんだか判然としない口調で目障りな皮肉を垂れ、そのくせ皮肉で返されると途端に被害者ヅラ晒してフォロワーに泣きつきながら傍迷惑なレスバをおっぱじめ、と思いきや不利になったとたん聞かれたことにも答えずキャラを盾にしながらブロック逃亡するような[過度の暴言につき自重]を想定したものだ。

はっきり言ってこんなふうに言及するのも嫌なのだが、浅学な筆者は他に予防策を思いつけなかったのでどうかご容赦を願いたい。
現に害虫が現れた以上、害虫対策を怠るわけにはいかないのだ。

今「自分は大丈夫かな」と一度でも思ってくださったなら、貴方は大丈夫だ。
ああいう[罵倒]は、そんなふうに自省することはない。
だから、そうして自省をしてくださっている限り、貴方がアレらのようになることはない。

実のところ筆者は、noteを契機に新たな繋がりができること自体は心から歓迎している。

事実、先日のnoteを切っ掛けに筆者を見つけてくれた読者の皆様とは楽しく有意義なやりとりを数多く交わすことができた。
初歩的な質問や不備の指摘も大歓迎
、それをきっかけに記事に磨きがかかることを期待しているくらいだ。
ただ「自分が言われて嫌なことは人にも言いません」という幼稚園レベルの常識を弁えていない奴と会話したくはない、それだけの話である。


まあ、なんというか。
いろんな人がいるものですね。


それではまた次回!
あと、こっちの記事もよろしく!


いいなと思ったら応援しよう!