やっとこさの記録
私、唐澤は12月1日に日体大健志台キャンパスで行われた記録会で5000mに出場しました。そして何とか目標であった17分半の目標を達成することができました。
私が17分半という目標を立てたのは部活に入って間もない頃にミーティングでワークシートを書いた時でした。そのころは初めて走った5000mで17分50というタイムを出して、「このままいけば今年中には17分半くらい余裕だろう」という軽い気持ちでした。
しかし、17分半というのは思っているよりも自分にとっては高い壁でなかなか超えることができませんでした。記録会や大会で5000mを走るたびに自信を失っていき、周りには「練習ではできているのにね。次は絶対行けるよ。」と励ましてもらい、不甲斐ない気持ちになるばかりでした。
本音を言うと5000mから逃げて10000mに惹かれていました。
でも10000mが好きなのは本当です。
そして今回日体大記録会に向けて実践的な練習を多く積み、たくさん自信を蓄えさせてもらってきました。自分にとってのキーワードは「いつもどおり」です。「練習ならうまくいくなら、練習にすれば良い」と逆転の発想(?)に切り替えて、一週間前でも走行距離は全く減らさず本番に臨みました。
結果、作戦が吉と出て良かったです。
今回の記録更新には祖母のサポートが大きな存在でした。
前日の夜は横浜の祖父母の家に泊まったのですが記録前夜にうなぎと唐揚げと煮ものをたくさん振る舞ってくれました。当日の朝ごはんも超豪華で、「これはやらなければ」と思わせてくれました。おばあちゃん、ありがとう
走り終わった直後はやり切った感、満足感に満たされていました。
しかし直後のNCG5000mで大人相手に高校生の選手がすごい記録を叩き出しているのを見て、「負けてられるか!!」とまた今は燃えています。まだ自分なら行けると、来シーズンのチャージまでさせてくれた今回の記録会に感謝します。
終わります。読んでいただきありがとうございました。