隠匿金塊・・・あるいは「信用創造制」の終焉・・・。
上記文抜粋
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トランプ政権はフォート・ノックスなどに保管されている金塊を調査する可能性
ドナルド・トランプ大統領は政府効率化局(DOGE)を設置、政府機関が動かすカネの流れを調べ始めた。ターゲットのひとつがCIAの工作資金を動かしているUSAID(米国国際開発庁)だ。外国政府を倒したり生物兵器の研究開発にもそうしたカネは使われてきたが、トランプ大統領は1月20日、対外援助の一時停止を指示する大統領令に署名した。財務省にもメスを入れようとしたが、財務省のシステムにアクセスすることを禁じる判決を連邦地裁が出している。
その財務省はアメリカや各国の金塊をニューヨーク連銀の地下金庫、フォート・ノックス陸軍基地、そしてウエストポイントの施設に保管しているのだが、最後に検査されたのは1950年代で、実際に存在しているかどうか不明だ。怪しいと思っている人は少なくない。何者かが盗み出したのではないかと疑われている。
本ブログでは何度か書いたことだが、ヨーロッパ文明はラテン・アメリカ、アフリカ、アジアなどに押し入って財宝を略奪、イギリスはそうした略奪財宝を海賊に奪わせて富を築いた。第2次世界大戦中、ドイツはヨーロッパ全域で金塊を盗み、日本は中国で財宝略奪作戦を展開、それらを戦後、アメリカが押収している。「ナチゴールド」と「金の百合」だ。戦後、こうした資金はアメリカの私的権力による秘密工作に使われてきた。
ソ連が消滅する際、ゴスバンク(旧ソ連の国立中央銀行)に保管されていた2000トンから3000トンの金塊が400トン足らずに減っていた。この金塊の行方を追った金融調査会社のジュールズ・クロール・アソシエイツは不明だとしているが、この調査会社がCIAと緊密な関係にあることは有名だ。ゴスバンクの頭取だったビクトル・ゲラシュチェンコは後にオフショア市場の一角を占めるジャージー島で金融マネージメント社を設立している。
ボリス・エリツィン時代にロシアの資産が盗まれているが、この工作で重要な役割を果たしたとされているのはワシントンDCのリッグス銀行とリパブリック・ナショナル銀行ニューヨーク。こうした銀行はロシアから盗み出した資産のロンダリングをしていたと言われている。(F. William Engdahl, “Manifest Destiny,” mine.Books, 2018)
リッグス銀行はCIAがキューバ侵攻作戦の時に使った銀行であり、リパブリック・ナショナル銀行ニューヨークを創設したエドモンド・サフラは1996年にヘルミテージ・キャピタル・マネージメントの共同創設者になるが、99年12月にモロッコの家が火事になり、窒息死した。
もうひとりの創設者であるウィリアム・ブラウダーはCPUSA(米国コミュニスト党)の幹部だったアール・ブラウダーの孫で、エリツィンが大統領だった1990年代のロシアで巨万の富を築いたオリガルヒのひとりである。
ところで、2012年にニューヨークではタングステンで作られた偽物の金塊が流通していると話題になったが、アメリカで保管されている延べ棒もそうではないかと疑われている。DOGEを指揮するイーロン・マスクはこうした金塊についても調査する意向だという。
そのタングステンもここにきて問題になっている。中国の商務部と海関総署は2月4日、タングステン、テルル、ビスマス、モリブデン、インジウムの関連品目に対して輸出管理を実施すると発表したのだ。アメリカ政府が中国からの輸入に10%の関税を課したことを受け、輸出規制で応じたのである。世界で生産されているタングステンの8割以上が中国産だが、このタングステンがなければ兵器産業は成り立たない。
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【Sakurai’s Substack】
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抜粋終わり
面白いよね・・・
陰謀論は、「本当の陰謀」を隠すのに、有効だったのだよ。
その呼称が「陰謀」を「陰謀論」に挿げ替えて、人の判断を間違えさせる。
お利口な「知識人」「エリート」が、「陰謀論」って糾弾したために、その中身の検証や、その出現理由をまともに考えることが無くなったので、多くの人がワクチン・不景気・ロックダウンで殺された・・
知識人っていっても大本営発表をうのみにして解説するしか、昨今は出来ない低能ばかりなのは明白。
でやつらは、USAIDのお寿司・フレンチのコース料理を食べているだけなのですは。
知識人のはじかれた知識人・エリートに排斥されたエリートのほうが、実は「本当の知識人・エリート」だったりするかもね。
まあ「天皇を崇拝できる」時点で、人間かどうか怪しいのだけどね。
天皇のない 蒼い空を取り戻す
慈悲と哀れみに富み社会になりますように