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今の日本が抱える様々な問題を解決する方法をご存知ですか?


三、家庭教育の重要性

学校教育よりも家庭教育が大事だと言われます。

幼い頃に大半の基礎が形成されます。

しかし、共働きで時間の余裕がない生活では、どうしても子供の心

を満たすことができません。

生活に追われて子供の人間性教育が出来ないとすれば、目的と手段

がひっくり返ってしまいます。

ところが助け合いの連帯生活ならはるかに安心かつ容易にそのよう

な問題を解決できます。

今日の学校教育は日教組の方針もあり、進化論に基づく弱肉強食主義を教え

ています。

詰まるところ子供たちを我欲主義に染めています。

砂粒としての生き方しか教えません。

モデル日本はそれぞれの個性を最大限に活かしながら、究極的には助け合い

を目指しています。

これだけでお金の心配を抜きに、結婚も出産も教育も何の問題もなく可能と

なります。

第五節 個性の尊重


一、人生はオーケストラ

バイオリンはピアノとは違います。バイオリンにピアノの音色を期待するこ

とは出来ませんし、期待しても意味がありません。

ピアノも同じです。バイオリンはバイオリンで良く、ピアノはピアノで良い

のです。

それぞれその個性を最大限に発揮すべきであります。

オーケストラは単独では到底得られない最高の感動を生み出しま

す。ソロでは自由だったことがオーケストラでは規制されます。

音程が合わせなければならないし、テンポを合わせなければなりま

せんし、指揮者に従わなければなりません。

人生はオーケストラです。

個人をソロとすれば、家庭はオーケストラであり、社会も、国家も

より大きなオーケストラであります。モデル日本は大家族制度であ

るために、愛情主義をマスターしなければなりません。

それはオーケストラの音程調整であり、リズムの調整でありテンポ

の調整であります。そのことによって個人では得られないはるかに

大きな感動を得ることができます。

全体の調和の中で初めて個人の完全なる自由を見出すことができま

す。演奏を見事にこなし大いなる感動を与えれば、個人の満足のみ

ならず、周りの信頼を得ることができ、第三者である聴衆の絶賛を

得ることができます。

二、お価値持ち

モデル日本ではお金持ちではなく、お価値持ちを目指しています。

通貨の信頼が維持されている間は問題ないですが、経済が破綻すれ

ばお札は一瞬に紙切れとなります。

一気に資産はゼロになります。

戦後の預金封鎖を例に挙げれば預金があっても無一文となります。

ところが身につけた技術や能力はそれ自体が価値であります。

価値を産み出す元であります。

健康も価値であり、身体も価値であり、土地も家もそれ自体が価値

であります。

通貨が紙切れとなっても、土地があり食料が生産でき、家の修理が

でき、温度管理が可能なら何も心配することはありません。

お金は無関係であります。

お金に価値があると思われるのは、他者の持っている価値をそのお

金によって自分の物として活用できる約束となっているからであり

ます。

価値そのものを直接自己調達できるならお金の有無は無関係となり

ます。生きていくために必要なあらゆる価値を調達しようとすれ

ば、多くの人が一体となって一つの家族とならなければなりませ

ん。家族以外では通貨が必要となるからです。

モデル日本は通貨なしで成り立つ制度を目指しています。

その体制が整うまでは多くの資金が必要ですが、一度完成すればお

金は不要となります。

第六節 家庭から始まる生涯人格教育

一、社会のルール

どんなスポーツにもルールがあります。ルールを守ってこそ正々

堂々と闘いができます。その勝敗を双方が納得できます。

ところがルール違反があれば競技自体が立たず勝敗の結果も無意味

となります。違反の結果の金メダルは剥奪されることになります。

いかなる場合においてもそもそもの根幹はルールを守ることにあり

ます。

社会生活にもルールが存在します。

競技によってルールが異なるように社会や文化、時代によってルー

ルが異なることがあります。

しかし、突き詰めてみますと、時代が変わり、場所が変わっても変

わらない自明の理とも言うべきルールもあります。

◉嘘をついてはいけない

◉憎しみで行動してはいけない

◉人を苦しめたり殺したりしてはならない

このような例は宗教や哲学を引き合いに出すまでもなくルールの中

のルールであります。

社会生活におけるルールの基本と言えます。

表現を変えてみましょう。積極的な表現に切り替えます。

◉真実に生きる

◉愛情主義で生きる

◉人を喜ばせ助ける

簡単にまとめれば我欲主義を捨て、愛情主義で生きることを求めて

います。

二、愛の回路

もっとも小さな社会が家庭です。

複数の人間が調和的に生きるための訓練の第一歩は家庭から始まり

ます。対人関係の第一歩は親子関係から出発します。

親の潤沢な愛情が絶対的要素となります。

親から愛されることによって心からの満足を体験し、心からの満足

から感謝が生まれ、感謝の思いで行動すれば恩返しとなります。

この繰り返しが愛に対する感受性を育て、やがて信頼で結ばれた人

間関係を生み出します。子供の人格はこのやりとりで成長します。

ところが、親から潤沢な愛情を受けられず、満足することがなけれ

ば愛に飢えた心が慢性化し、歪んだ人格となります。

愛されることだけに関心を持ち、与えようとする心は全く育ちませ

ん。つまり、与える人生ではなく奪う人生へと転落します。

愛で満足したことのない飢えた心は、愛された人間を許すことがで

きず、逆恨みと復讐の念で襲いかかることになります。

愛情欠乏症は恐ろしい病気であります。そして愛情欠乏症を克服す

る唯一の治療法は真実の愛情に触れることしかありません。

イエスの愛に触れて人間らしい生き方に目覚めたという人生経験は

数えきれないが、それはこの事実を物語っています。

家庭教育と言えば、英才教育と思われがちですがそれは違います。

愛に満足し、愛を与えることのできる心を如何に育てるかが一番の

本質であります。

社会はより大きな家庭です。

親から受けた愛は親孝行で恩返しできるが、社会から受けた恩は社

会貢献でしか恩返しができません。

生活環境は会ったこともない人の努力の賜物で成り立っています。

どんなに小さな家庭で育ったとしても、例外ではありません。

見たこともない無数の人々の恩恵で成り立っています。

電気の恩恵は社会制度から受けたものであり、両親が創り出したも

のではありません。水道の恩恵も同じことが言えます。

物質の大半は社会制度から受けた恩恵であります。

家庭から受けた恩恵は家庭に恩返しすればよいですが、社会から受

けた恩恵は社会に恩返ししなければなりません。

自然から受けた恩恵は自然に恩返しし、自然を備えられた神様に恩

返ししなければなりません。

親から離れて学業生活をする子供に田舎から贈り物が届きます。

子供にとって、送られてきた物そのものも嬉しいですが、もっと嬉

しいものがあります。いつも自分のことを忘れず、心配し、何かと

励まそうとする温かい親の愛情が一緒に届いたことであります。

両親の愛情が形を代えて贈り物になっています。贈り物の背後に親

の愛情がいっぱい詰まっていることが嬉しいのです。

赤ちゃんは母の乳を飲みながら、母のぬくもりや肌触りを通して母

の潤沢な愛情を感じ取っています。

母の愛情は徐々に赤ちゃんの心に浸透していきます。

愛のやりとりの回路は幼い時から変わりません。

親から受けた恩恵は親に感謝し、恩返しとして親孝行しなければな

りません。

家庭から受けた恩恵は家庭に感謝し、家庭に恩返ししなければなり

ません。

社会から受けた恩恵は社会に感謝し、社会に恩返ししなければなり

ません。

世界から受けた恩恵は世界に感謝し、世界に恩返ししなければなり

ません。

宇宙から受けた恩恵は宇宙に感謝し、宇宙に恩返ししなければなり

ません。

恩恵はそのもまま愛に置き換えることができます。人生は周りから

愛を受け、その愛に感謝し、恩返しをすることで成立します。

つまり何が媒介になろうともその本質は愛のやりとりであります。

イエスは釈尊や孔子は宇宙に満ち溢れた愛情そのものを異なる言葉

で表現しましたが本質は同じことを指しています。

人生の愛のやりとりにおいて親に無視され、親の暴力で苦しめら

れ、家庭から虐待され、社会から追われ、国家に弾圧され、世界の

暴虐に苦しめられれば愛の回路は遮断されます。

感謝の心は憎悪に変わり、恩返しなどありえず、復讐の対象となり

ます。愛の回路は破壊され、憎しみと憎悪の悲劇の回路が際限なく

拡大します。暗黒の回路です。

愛の回路の修復はまず家庭からなされなければなません。

家庭教育が大事です。

愛情主義の重要性を徹底的に伝えることのできる教育システムがま

ず家庭に適用されなければなりません。

そして社会から世界に至るまで適用されなければなりません。

モデル日本はあらゆる取り組みの中で、家庭教育と社会教育に最大

の力を投入します。

従来の学校とは次元を異にする愛情主義教育を根幹に据えた人格教

育を徹底して推進します。立派な人間をたくさん生み出すことがで

きれば、犯罪防止のためのあらゆる施設や機関は大幅に縮小するこ

とができます。平和で明るく楽しい人格豊かな社会が実現します。

結び

愛情主義によるモデル日本

通貨発行権を駆使するロスチャイルドによって、世界は虚偽と暴力

と殺戮の地獄絵図社会となっています。

ロスチャイルド一族を操ってきた悪魔は、最終段階として偽ユダヤ

人を支配者とする人間牧場を作り上げようとしています。

タルムードによる究極的我欲主義がその中核となっています。

悪魔の計画を打破するには、まずこの究極的我欲主義を克服しなけ

ればなりません。

悪魔に勝利するためのモデルは、イエスの精神に見出すことができ

ます。

それこそが究極の愛情主義であります。

モデル日本では、我欲主義を徹底的に排除し、愛情主義による団

結、助け合いを中心とする理想的モデルを実現すべく挑戦してきま

した。その実践に基づき、モデル日本は、日本の国家的問題のみな

らず、世界の問題を解決できると確信します。

愛情主義を標榜する助け合い主義を研究し、多くの人々に伝えて下

さることを期待します。

助け合い主義 -完-


ここまで読んで下さり有難うございます。

よろしければご意見、ご感想をお待ちしております。

私は助け合い主義の主張に賛同し、モデル都市建設の活動を推

進しています。

現在の日本や世界に疑問があり、何としても解決しなければならな

いと立ち上がろうと考えている方は、こちらのモデル都市推進本部

のHPを御覧下さい。
















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