外注化・雇用戦略
こんにちは。LINEマーケターのかいとです。
今回は外注化・雇用戦略についてお伝えしていきます。
外注化とは?
外注化には2つの役割があります
1.広げる
自分が行った作業を言語化して
「同じことを100回やってください」
というのが外注です。
例えば
特定アカウントのバズったツイートをスプシにまとめる
とすると、
この①,②を動画やテキストに書き起こし外注さんにお渡しします。
まず自分が一つやる
そのあとに実演&説明を行って「同じことを100回やってください」
というのが外注です。
だいたい外注化する際は
この場合に関しては
の流れで考えて行きます。
ツールで解決するならツールを使うってことですね。
2.やらないことを決める
自分が出来ない分野、リソースが割けない場合はプロに任せます。
例えばデザインが出来ない→デザイナーさんに依頼
プログラミングできない→プログラマーに依頼
みたいな形ですね。
そもそもなぜ外注が必要なのか?
この理由は主に2つあります。
これが主な目的です。
要は「自分がやらなくていい業務」を他の人にやってもらって
自分の能力にレバレッジを掛けて売上・利益最大化を目指します。
そもそもですが経営者の仕事は
です。質の高い意思決定をするためには、時間の猶予と思考の妨げを除かなければなりません。
そのために外注を使うのです。
ではさっそく準備編に入っていきます。
準備編
まず現在自分でやっていること、
プロにお願いすることを書き出していきます。
現状プロにお願いする仕事が未知な場合、似たテイストの具体例を3つ共有するとよいでしょう。
それだとプロも仕事が進めやすいです
では具体的なフォーマットについてお伝えします。
下記は社内マニュアルとして使っているものなのでぜひ使ってください。
まず①で目的を伝えます。
コンテンツ販売でいうWhyの部分ですね。
なぜこの作業が必要なのかを伝えます。重要性を伝えるイメージですね。
これによってこちら側の意図も汲み取った作品の制作や作業をしてくれます。
②何をやるのか
この部分は作業の全体像を伝えます。
コツはもれなく、ダブりなく
同じ粒度で要素分解をすることです。
例えばツイートをほかのSNSで投稿させたい場合は
①Xの動画をダウンロード
②他のSNSに投稿
みたいな感じで分けます。
③依頼詳細
外注さんが作業する場面をイメージして
前から順番に伝えていきます。
ここは具体例として動画を取って(loomがおすすめ)、
自分が実際に作業している様子を取るとバツグンに分かりやすいです。
またプロの方に依頼する際は具体例も3つほど入れておくと良いですね。
④注意点
ここでは良くある失敗や過去自分が行ってミスしたことを伝えます。
あとは時間短縮につながる方法など、作業のコツも伝えると良いでしょう。
例えば良い例と悪い例があるとより分かりやすいですね。
コラム:採用編
これは雇用の話になります。
現状外注さんが飛んだり、離職する場合は必ず仕事上に「不」があります。
この「不」とは
・報酬が少ない
・働く時間が多すぎる
・人間関係
主にこれらが該当します。
全ての不を取り除くのは難しいですが、再現性を持った雇用環境を用意してあげることで離職は減らせます。
この職場(仕事環境)に関わって人生良くなる人しか採用しない。
バリバリの現役プレイヤー希望なら活躍する場所と相応のお給料を。
ライフワークバランスを重視の人なら時間とお給料を。
この雇用環境で人生がより豊かになる人を採用するという考え方です。
やりとり編
ここまで順調であれば外注さんが問題なく作業を進めることができます。
プロジェクト管理シートなどもあってもいいでしょう。
番外編:外注さんの作業が遅い、、、
外注さん作業が遅くなり企画やプロジェクトの進行が遅くなることもしょっちゅうです。
解決策としては報告(アウトプット)の回数を多くさせます。
アウトプットの質は気にせず、
「2日後の○○時までにできたところまでを提出してください」
と進捗を促します。
これをすることで修正箇所も大きく変わることもなく、しっかり期日までに間に合わせることができるんですね。
実際自分も使ってみて効果を実感しているので参考にして頂ければと思います。
ここまでできると外注さんを束ねて複数のプロジェクトを進められるようになっているはずです。
僕が実際に使っているツール
こちらは僕が実際に使っているツールになります。
これだけあれば十分だと考えています。
loom(有料版)
Googleドキュメント
Googleスプレッドシート