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50代の英語の勉強法 英検1級長文読解対策迷走編①

英検1級の過去問で長文問題に取り組み始めると、難しくてさっぱり分かりません。意味の分からない単語ばかりですし、1文が長すぎて文構造が取れません。読んでいる途中で頭の中が真っ白になります。

これではいけないと思い、杉野先生と桑原先生の”徹底攻略 英文解釈の技術 100”の英文をすべてノートに写し、難しい英文の構造を復習しました。通勤の電車の中でもひたすらストイックに書いて研究しました。

やる気を引き出すため、ノート一冊を書き終わった時に自分にご褒美をあげることにしました。ちょうどその頃はダイエットのためにお菓子やパンを控えていました。頑張ってノートを書き終えて好きなお菓子や少し高めのパンを食べるのが楽しみになりました。

文の要素を色分けしています


長くて難しい英文の構造をとれるようになってきたのですが、それでも過去問は分かりません。そこで、”英検1級 文で覚える単熟語 4訂版”を買い、すべての長文をコピーし、文構造と意味の分からない単語を調べ尽くし、すべての長文をノートに書き写しました。それに加えて単語の語源や例文も写します。ものすごい量です。すると人生で初めて指にペンだこができました。

この5倍くらい書きました


過去問を解いてみると、大問2は8割ほど、大問3も半分ちょっと正解できるようになりました。ただ、1つの長文問題を解くのに1時間くらいかかります。100分の試験時間以内に解くのは不可能です。しかも単語の意味が分からないので調べながらでないと歯が立ちません。

一体いつになったら長文がすらすらと解けるようになるのでしょうか?
ため息が出るばかりです。

”英検は単語ゲーだ”などと聞きます。それで英検準1級の単語の復習をしてみました。少しだけ長文を読むスピードが少し向上した気もします。
でもまだまだ本番では得点できません。

いばらの道が続くばかりです。


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