エマニュエル
シルビア・クリステル主演のエマニュエル夫人が公開されたのは小学生の時だった。
すでに映画ファンだった私は
映画館に行く前に原作を読もうとして
書店の主人に購買を止められた事がある。
その後しばらくたってからスクリーンで観たエマニュエル夫人は、
性のファンタジーみたいな作品で
シルビアの魅力と映像美に満ち溢れていた。
さて。
この正月に公開された新作を観に行った。
予告がなんだか小難しそうな雰囲気だったので、あまり期待していなかったが
それで丁度よかった。
気の毒だが、
監督や脚本家が狙った意図は
俗な側面でしか伝わらないだろうな。
でも、早々に観れてよかった。
午前中の回だったので、
観客は私を含めて4人。
男女比率は半々。
他の人たちに
なぜ観にきたのかを聞いてみたかった。
私は毎月、店でエマニュエル夫人を歌っているから観にきた。