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魚金は寿司三昧
たしか寿司三昧という寿司屋もあったな。
だが、今回は魚金の
おまかせ寿司三昧の話だ。
今日は月に一度のゑり華さんでの香席だった。
たまにあるのだ。お客様お一人という日が。
お稽古と違って実施日もメンバーもあらかじめ決まっているわけではない、
お店のイベントとしての香席なので、
そういう日もある。
というか、毎月お客様募集の香席なのに、
もう200回近く続けさせて頂いている事に、いまさらながら感謝する。
そして、お客様お一人だからこそ
やってよかった!というお席もある。
まさに今日がそれだった。
巡り合いというのは、人智では計り知れない。
だから、コスト&タイムパフォーマンスでは決められない。
まあ、それを許してくれる人々がいてこそ、の話だが。
さて、いいお席だったという満足感と
昼飯を抜いていた飢餓感が、
私を渋谷の魚金醸造に向かわせた。
初訪問だ。
前から行ってみたかった。
店内はかなり広い。
が、予約なしのお一人様なので、
入り口近くのカウンターに案内される。
新宿の魚金と同じで、
おまかせ寿司三昧がメニューにあった。
これしかないだろう。
復活という名のビールと共に注文。
ビールは普通に美味しい。
寿司三昧は期待通りのボリューム。
今日は、
白身魚が二種と、エビ、そして中トロ。
ネタ四種で各3貫ずつ、計12貫で
結構美味しくて、
1580円。
もう、これしか頼まなくていい。
あ、それから、お通しでクリームコロッケがくる。
日本酒の品揃えもなかなか。
楽器政宗があったのは嬉しかった。
半合で500円だが、旨いから許す。
ちなみに
メニューには、半合ではなく、
五勺と記してあった。
初めて知る表現だ。
勉強になった。
明日は、いよいよ
ミシンのネジを引き取りにノジマにいく。