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#を付けたくない話

警告:
尾籠な話なので、食事中の方、潔癖症の方は読まないでください。

本文:
昨日、個室で大きい方の出力をしていたら、
意外なモノが出てきた。

尻から、小枝。

どうしてこういう事態になったのか、
前日の食事から考察してみたい。

以下「体の中の人たち」の声:

食道「はーい、いつもの納豆ご飯です。通しまーす」

胃「まったく、変わり映えしねーなぁ。いっつも同じモン食いやがって…こちとら仕事に刺激がなくて困ったもんだよ。
…って、おいおい!食いもんじゃねぇもんが混じってんぞ!なんだ、この木っ端みたいなの…」

脳「はーい、さっき外の人が、納豆に紫蘇の実を入れてました。穂をしごいて実を落としてたんで、たぶん、穂ごと納豆に入っちゃったんでしょうね」

胃「でしょうね、じゃねーよ。
穂っつうか、小枝じゃねぇの、これ。
噛んだ形跡ゼロだし。
こんなの消化できねーから」

脳「結構です。そのまま下に任せてください」

胃「知らねーぞ。…一応、表面はできるだけ滑らかにしておいた」

脳「さすが職人。ではクラブ腸の皆さん、よろしくお願いします」

十二指腸「いらっしゃ〜い。あらっ、常連さんの後から、なんか尖った人が入ってきた〜。
あたし、ちょっと苦手かも〜。ちぃママよろしく〜」

小腸「なにこの人、全然うまい汁が搾り取れないじゃない。
しょうがないわね。あたし直接話してみるわ。
…あんた、こんな所に来る人じゃないでしょう。田舎に帰りなさい。…っても無理か。ママ、何とかしてやって」

大腸「…あんた、苦労したわね。孤独だったわね。
何とか常連さんの中に入れ込んであげたかったけど、あたし達、夜の腸にも無理みたい。黄門様、よろしく頼むわ」

黄門様「ん?直腸ねぇさんはお休みかな?
…ほうほう、お主が噂の堅物か。髪の毛よりちょっと太いくらいで、長さ5センチ弱とな。
よろしい、なんとか頭だけ下界に押し出して進ぜよう。あとは外の人に任せるしかなかろう。えいやっ」

外の人「…ん?……なんだこれ」

(シリーズ化未定)

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