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胎児ドック③ with 家族

※人工流産についての記述があります。
人工流産についてネガティブな気持ちを抱く方、不安や不快な感情をもつ方は閲覧をお控えください。

家族と胎児ドックに行くことになった経過についてはこちら


胎児ドック3回目の受診(妊娠14週)

 今回で胎児ドックに行くのは3回目です。
今回は、お腹の中の『はるちゃん』の姿を兄弟たちにも見てもらいたいと思い、連れて行きました。
 小学生の子と3歳の子にも、お腹のはるちゃんが産まれてくることが難しいことを説明しました。だから、今日の胎児ドックではるちゃんの姿をみてほしいこと。

小学生の子は、兄弟が産まれてくるのを1番楽しみにしていました。
しかし、説明するとすぐに理解できたように感じました。

『僕、4人家族もいいと思う。4人家族でもいいと思ってた』と。

でも、この言葉は、本当の気持ちではなく、私を悲しませないように、私を励まそうとしてかけた言葉であることが後々に、
わかりました。

胎児ドック③ 兄弟の反応

 2人の兄弟は、『赤ちゃん動いてるー!!』と初めてみるエコーと赤ちゃんにとっても嬉しそうな反応。

 兄弟たちに見られ、『はるちゃん』は今までよりも身体を動かしていたように思います。

 心臓の血管が1本少ないため、心拍は徐脈&不整脈であるけれども、頑張って手足を動かす姿。
頭からお尻までの大きさは、週数平均の大きさに成長しており、頑張っている姿に感銘をうけました。
先生より、『赤ちゃん笑ってみえるはるちゃんのお顔』と4Dのエコー写真をくれました。  


4.家族との思い出を作る
 胎児ドックを受診した後、家族で外食をして、近くの国立公園に遊びに行きました。

そこで子どもたちは身体いっぱい遊びました。
その姿をみながら私は『はるちゃん』に楽しいね!と話しかけていました。

ここに『はるちゃん』もいて、子どもが3人いたらどんな感じなのかなぁと遊ぶ姿も想像しながら…
家族の時間を過ごしました。

 後々も、この時間がとっても楽しい時間になりした。家族みんな楽しかった〜っと。旅行に行った訳でもなく、素朴なことをしたこの時間が、心から楽しくいい思い出になりました。


2.   赤ちゃんメインの家族写真を撮る

 家に帰ってから、家族写真を撮りました。
私のお腹に子どもたちが顔を寄せ合って、家族みんな笑っている写真。
楽しく遊んだ後で子どもたちもニコニコ。
この写真が、唯一5人で写っている家族写真。
この写真をみる度に、私は3人の子の母であるんだなぁと思い返えさせてくれる思い出の写真。

この写真は、はるちゃんが寂しくないようにと
2枚現像し、はるちゃんと一緒に火葬にも入れました。

これで、私が今自分にできること5つをすることができました。

今自分にできることをしたことによって、私は胎児ドックを紹介してもらった産婦人科に受診する決断ができました。
産婦人科に受診するということは、医師から今後について答えを出さないといけないとわかっていたため。

次回、産婦人科受診について書きたいと思います。



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