朝の受験生に宇宙怪獣と尼将軍の共通項を見出す
受験生の息子が朝から正月特訓に出かけていきました。
視界の片隅で着替えているなぁ、そろそろ出かける時間だぞ、と思っていたところ、「マーサコー」「ターケシー(仮)」と連呼しています。なんだろうと見てみると、スウェットをウルトラマンの「ジャミラ」風に着て、襟から顔を出しています。
何？と聞くと、「北条政子」とのこと。「ジャミラ」＝尼将軍形態の時は「マーサコー」で、頭を完全に出すと「ターケシー(仮)」のようです。ネタが受験生っぽくてよろしい、と思いつつ、丁重にお尻を叩いて送り出しました。同じジャミラ系統でも、ベンケイよりマサコの方が試験には出てきそうです。
受験生の子を持つ親御さんの悩みはいろいろだと思いますが、スキマ時間でも何か勉強してほしいと思うのは同じなのではないかと思います。我が家もトイレは新聞の切り抜きや暗記プリントの貼り紙が地層のようになっています。私も実家にいた時は、百人一首カルタが壁に刺さっていました。中学受験で百人一首は出ないと思うので、中学か高校の記憶なのかもしれません。
あとはお風呂ポスターでしょうか。個人的にはポスターを貼った跡が付く(水道水中のカルシウムが壁に付着）のでネガティブなのですが、そうも言ってられないというのもあり。妻があれこれ選んでくれるので、結果様々なバージョンを目にすることになりました。最近は星の動きの理解がイマイチだということで、理科のシートが貼られています。私は聖闘士星矢世代なので、星座を覚えることに苦労しなかったのですが、そういうきっかけがないと丸暗記になって厳しいのかもしれません。
そうこうしているうちに、模試の成績が得意なはずの社会の偏差値が低いということになり、新作を導入しました。本番まで1ヶ月、どこまで定着するか心配ではありますが、少しでも本人の記憶に引っかかってくれるといいなと思います。私の頭には「マーサコー」が引っかかりまくりですが・・・。
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