見出し画像

自分を愛する具体的な方法と、その先に待つ幸せ

前回「なぜ自分を愛することが必要なのか」、では自分を後回しにしてしまうと、心が疲れてしまい、周りの人間関係も不均衡になってしまうということをお伝えしました。さらに、「もっと頑張れば相手は変わるかもしれない」という期待が、かえって自分を追い詰める結果になることもありました。

でも、決してあなたが悪いわけではありません。人は他人を変えることはできないからこそ、まず自分を大切にすることが何より大切なのです。今回は、「どうすれば自分を愛せるようになるのか?」という具体的な方法をお伝えします。そして、自分を愛することがどんな幸せを引き寄せるのか、一緒に見ていきましょう。


自分を大切にする具体的な方法

「自分を愛する」と聞くと、なんだか特別なこと?むしろわがまま?!のように思えるかもしれません。でも実際には、小さな行動の積み重ねが、自分を愛することにつながります。以下の3つの方法を、ぜひ今日から取り入れてみてください。


1. 心と身体を労わる習慣を作る

まずは、自分をいたわる時間を確保することが大切です。忙しい日々の中で忘れがちですが、自分の心と身体を労わることは、誰にでもできる「自分へのプレゼント」です。

自分を癒す時間を意識的に作る
 たとえば、仕事や家事の合間に5分間だけでも「自分の好きなこと」をしてみませんか?お気に入りの飲み物を片手にホッとする、短い散歩に出かける、好きな音楽を聴くなど。たったそれだけで、心が軽くなることがあります。

睡眠と食事を整える
 睡眠不足は心と身体の疲れを積み重ねる原因になります。「今日は早く休む」と自分に優しく言い聞かせ、意識的に寝る時間を確保しましょう。また、バランスの取れた食事を心がけることで、身体が元気になると、心も穏やかになりやすいです。


2. 「NO」と言える勇気を持つ

誰かに頼まれたことや誘いを断るのは、最初は少し勇気が必要かもしれません。でも、「自分を守るための小さな練習」と考えてみてください。

無理をしていないか問いかける
 頼まれごとをされたとき、「これをやったら私の心はどう感じるだろう?」と自分に問いかけてみましょう。「やりたくないけど断りづらい」と感じたときは、一呼吸置いて、相手に丁寧に断る練習を始めてみましょう。

断り方をシンプルにする
 たとえば、「ごめんなさい、今日は難しいです」だけでも十分です。相手にどう思われるかを気にしすぎず、自分を守るために「NO」を選ぶことが大切です。


3. 不要なものを手放す

最後に、心の負担になっているものや関係を手放す勇気を持つことも、自分を愛するための大切な一歩です。

距離を置く勇気を持つ
 「自分を大切にしてくれない人」と付き合い続けることは、心に負担をかけます。「この関係は本当に私に必要だろうか?」と自分に問いかけてみてください。少し距離を置くことで、あなた自身がより自由に、そして安心して生きられるようになります。

罪悪感を手放す
 相手を傷つけたくない気持ちから「断れない」という人も多いかもしれません。でも、罪悪感を抱えて我慢し続けることは、決して自分にも相手にも良い影響を与えません。「自分のために選んでいい」と思えるようになると、心がずっと軽くなります。


自分を愛することで得られる変化

自分を愛することが習慣になると、不思議と周りの環境や気持ちが変わっていきます。以下の変化を楽しみにしていてください。

1. 心が穏やかになる

自分の価値を認められるようになると、他人の評価に振り回されることが少なくなります。「私は私でいいんだ」と思えるようになると、不安やストレスが減り、心が穏やかになっていきます。

2. 健全な人間関係が築ける

自分を大切にする人は、自然と相手にも同じように接するようになります。その結果、自分を大切にしてくれる人が周りに集まり、より対等で健全な関係を築けるようになります。不要な関係を手放した後、信頼できる人たちとの絆が深まっていく感覚を味わえるでしょう。

3. 選択がポジティブになる

「自分を愛する」と、自分にとって本当に大切なことが何なのかが見えてきます。その結果、日々の選択がよりポジティブになり、自分にとって幸せを引き寄せる行動が増えていきます。


まとめ

「自分を愛する」というのは、特別なスキルではありません。日々の生活の中で「自分を大切にする小さな行動」を意識するだけで、心と身体、そして人間関係が少しずつポジティブに変わっていきます。

大切なのは、すぐに完璧を目指さなくていいということ。自分を愛する旅は、毎日の小さな一歩から始まります。今日から少しずつ、あなたの心と身体を労わる行動を始めてみませんか?あなたが日々を心地よく過ごせるように私もお祈りしております^^


いいなと思ったら応援しよう!