まさかの指紋採取!〜県警本部はドラマ「相棒」に紛れ込んだ感覚〜
先日、ガーディアンビザ取得のため「犯罪経歴証明書」が必要となり県警本部を訪れました。ちなみに私にとっては初めての場所です。まず建物の大きさに圧倒されました。物々しい…
運転免許証の更新時に訪れる警察署とは違って一般人はほとんどいなかったのですが(社会科見学に訪れている小学生達はいましたが)、まず門前で訪問理由を聞かれ、更に受付で名前や住所などを書いて、訪問先の部署で受付確認の判子を押して貰う用紙と訪問先の部署の案内図を渡され、鑑識課へ行ってくださいと。
エレベーターを降りたその階は、鑑識課の他に組織犯罪対策部があり、警察物の小説やドラマ、映画が大好きな私には推理小説やドラマの中に入り込んだ気分で違う意味でドキドキしました。
特にドラマ「相棒」にハマっていたせいもあり、鑑識課と言えば米沢さん!ってくらいイメージが出来上がっていたので、訪れる先にはどんな光景を目にするのか、米沢さんみたいな人がいるかもしれないと少し興奮しながら入室。
実際には小さな受付のデスクがある先はパーテーションで遮られ全く見えませんでしたが、やはり鑑識課の皆さんは米沢さんと同じつなぎの青い制服を着ていて、私にはそれだけでもう満足!やっぱりその服なんだ!と見られただけで充分です。(ちなみに対応して頂いた鑑識課の職員さんは、米沢さんに似てはいませんでしたが、とても親切で対応が米沢さんのようでした。)
そして肝心の申請なのですが、身分証明書やパスポートにビザ取得申請を証明する書類を確認後、指紋採取!
まさか指紋採取までするとは思っていなかったので驚きましたが、昔のインクの指紋採取は当たり前になく、デジタルで全体の指紋と一指づつの採取。
今回は申請の為の指紋採取でしたが、自分という証拠をこれでもかと記録されながら、犯罪を犯しての指紋採取が今後無いように生きていかないといけないなぁと思わされた訪問でした。