HIPHOPの歴史を掘り下げる。
どうも、中二病ゴリラこと越後の暴れ馬「Bring back」です。
「Bring Back」とは私のBBOYネームでして、趣味、、というかもはやライフスタイルになってしまっているのだが、私は33歳の今でもブレイクダンスをやっている。
ブレイクダンスを通して、様々な物を学ばせて頂いたのだが、中でも「Style」という考え方を学べた事は自分の人生においてかなり大きな変化だった。
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「上手い下手は関係ないStyleがある奴が一番カッコイイ」**
この考え方、、、もちろん上手いに越した事はないが、上手いとカッコイイは別物だと感じていて、更に私はこの考え方が、仕事、恋愛、違う趣味にも、何にでもバチコンハマる事に気付いた。
するとどうなったか、、、
「必然的に人と自分を比べなくなった」のだ。
「あいつは仕事バリバリやってめっちゃ稼いでる」とか「あいつは女にモテる」とか「あいつは友達がいっぱいいる」とか「だから何?」って気にしなくなる、どんだけ稼いでようが、どんだけ女にモテようが、どんだけ友達が多くて週末SNSで楽しいですよアピールしてようが、結局Styleがない奴は、、、、
やれやれだぜ、、、
少し承太郎ってしまった所で、ブレイクダンスはDJ、MC(ラップ)グラフィティーと並ぶHIPHOPの四大要素のうちの一つであるから、Styleという考え方はHIPHOPの考え方でもある。
この考え方に辿り着けたのも、私がダンスをやってこれたのも、やはり「新潟のダンスシーン」のおかげだと思っている、いろんなバトルやショーケースの場、一緒に練習する空間など、様々な場を先駆者達は用意してくれた。
今まで自分のためにやって来たダンス、しかし丁度去年くらいから自分の中で沸々と湧き上がってくる考えがあった。
私は「LEF」という、新潟にストリートダンスのドープな部分を残しながらも広く周知させようとしている団体に所属しているのだが、メンバーそれぞれが「プレイヤーとして」「インストラクターとして」「イベントオーガナイザー」として、様々な活動を通してシーンのために頑張っている。
では自分はどうなのか?
「私はシーンのために何ができるのか?」
そう考えるようになった。
二枚使いを発見しHIPHOPの生みの親とも言われているDJクールハークはこう言っている
「大切なのはリアルにやり続ける事ではなく、正しくやり続ける事だ」
自分にとっての「正しくやる」とは何なのか、、
自分にしかできない事、、
その頃、私はPodcastを初めてまもない時期だっ他のだが、PodcastでいつかHIPHOP関連の話がしたいとフワっと思っていた。
そして、ある事とそれが結びついた瞬間があった、、
そのある事とは前々から明確に思っていた事
「歴史を知れば、その物事がより好きになる」という事。
NHKの「ファミリーヒストリー」という番組が分かりやすい、あれはめっちゃ泣けるし、あそこに出てくる家族がもれなく好きになる、それは、あそこに出てくる家族の歴史を深く掘って行くから、どんな人たちが、どんな考えを持っていたかが分かるから。
いつの間にか眼球の黒部ダムが放水しちまってんだ、、、
つまり、「HIPHOPの歴史を知ればHIPHOPがよりいっそう好きになる」ということになるのではないか?
HIPHOPはどこから来て、どんな人たちが、どんな思いでやって来たのか?それを知る事で自分たちがやっているHIPHOPというもの(ダンス)がもっと好きになってくれるんじゃないか?
それを分かりやすく発信する、これは自分にしか出来ないんじゃないか、そう考えるようになった。
特にキッズやキッズの親御さんも知っていた方が面白いと私は考えている。
自分の子供達がどんなカルチャーの物をやっているのか?知っておいて損はないと思う。
しかし、別に知らなくても全く、一ミリも問題はない、それは自由。
ただ、知った方が楽しいし、ワクワクする。豆知識的に、お婆ちゃんの知恵袋的に知って置くだけで全然いい。
それを知った上で、自分の好きなものを好きなようにやる、自由にやる。
ダンスもベーシックの動きがが出来ていれば自由に出来るし楽しい、プラスアルファで知識のベーシックを知ると、、、
これが楽しいし、ダントツ面白い。
だからこのnoteという場、さらにPodcastでも活字と言葉で「HIPHOP」の歴史、掘り下げて行ければいいと考えている。
それが私のシーンに対する協力のしかた、シーンのためにできる事。
今回はプロローグ的に書いてしまったが次回からどんどん掘り下げていこうと思う、掘りすぎてブラジル行っちゃう感じで。
#hiphop #ヒップホップ #ブレイクダンス #ダンス #ラップ