思い出絵本|本の紹介
私は、読み聞かせが好きです。
枕と掛け布団の間。スポットライトを
浴びて、親子だけのステージになる
あたたかい空間。
絵本を並んで見ながら、
登場人物になりきって、親が読み語ります。二人の視線と心は、同時に動いていき、時には子どもから合いの手が入ります。
とてもインティメイトなひとときです。
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今日は、娘と息子が小さい時に
読んだ、お気に入りの絵本を
ご紹介します。
あなたには、思い出絵本は
ありますか?
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『よるくま』
よるくまは、お母さんがいない!と
必死にあちこち探し回りますが、
お母さんくまは、よるくまを想って
「あること」をしています。
泣きながら再会を喜ぶよるくま。
お母さんくまは、よるくまを
おんぶしながら家路につきます。
思わず漏れたお母さんくまの言葉。
よるくまは気付いていませんが、
お母さんくまはずっと、よるくまの
ために寒い中で頑張っていたのです。
そしてお母さんくまも、よるくまの
ぬくもりが欲しかったのです。
✳✳✳
「よるくま」は、私がハローワークで
勤めていた頃、娘によく読み聞かせた絵本です。
ダブルインカム、共働き家庭が
当たり前の今の時代。あらためて、
このお話が心に残るのでは
ないでしょうか。
お母さんだけでなく、イクメンとして奮闘するお父さんにも、
ぜひ手にとって読んで頂きたいと
思います。
✳✳✳
絵本は生きていく世界の扉。
親子だけが共有できる、
大切な思い出。
あふれるイメージの宝箱。
さあ、あなたもお気にいりの絵本を
見つけましょう!
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(このnoteは、note大学教育・子育て部の10月度課題が、本にまつわるものだったのでインスパイアされて執筆しました。)
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