待ち合わせはXmas〈femme〉20字の小説｜＃小牧幸助文学賞
街角は、すっかりXmasムードですね。いかがお過ごしでしょうか？
「聖者の行進」の楽曲が流れるなか、
人の流れも楽しげに見えてきます。
赤やグリーン、金色やロイヤルブルー。
キラキラした装飾でデコレーションされたショーウインドウを眺めるだけで、気持ちが華やぎますね。
シックなコートをまとった
メンズのマネキン。
美しいドレスを装うレディースの
マネキンなどが目に入ると、
何となくうらやましい気持ちになります。
口紅を替えたなら、あなたに会いたくなる。
たぶん気付かない。でもそれでかまわない。
ショーウインドウ色づき、着飾るマネキン。
イルミネーション輝き、人恋しさがつのる。
仕事帰り、真面目な顔。時計見る姿が好き。
Xmas迄何日？会う日まで電話《じゃま》しないね。
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#小牧幸助文学賞 「20字の小説」に、
5回目の応募をさせて頂きます。
「小説」ということで、前に応募した作品と、
登場人物の男女〈male et femme〉は
同じです。
実は、このふたりには遠距離恋愛
という設定があります。
35歳。知り合ったばかりで離ればなれになり、出張などで近くに来たとき会うイメージ。
相手と会う頻度が少なくて、はっきり気持ちを確かめるのも、
今さらためらってみたり。
20字の小説の中で、少しずつ、
関係性が移り変わるのを感じて頂けると幸いです。
続きが出来るかどうかは
未知数ですが…。
出来てみないとどうなるか分からない。
ふたりの行方が、気になってきました。
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＞過去応募した20字小説です。
よろしければ、ご高覧下さいませ。
✢male et femme
✢少年と青年のあいだ
✢✢✢
お読み頂き有難うございました！
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また、次の記事でお会いしましょう！
🌟Ｉ am little noter.🌟
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