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自民党総裁選

事前の予想を覆し、高市さんが1回目投票で1位でした。

でっち上げの政策集郵送の件をはじめとして、マスメディアの高市下げ報道にも拘らず、党員の支持率は上がり続けました。

問題は、決戦投票。

経済界も、緊縮の石破氏より、積極財政の高市氏を推していました。

すでに株価に現れています。


前回の総裁選では、保守派と岸田派が岸田氏に入れて、リベラルの河野氏に勝ちました。

今回は、岸田派がリベラルの石破氏に入れた結果、保守派の高市氏が負けました。

派閥を解散したと言いながら、派閥の力は顕在です。今回、9人という大人数が立候補したのも、党員票を分散させて、党員の人気の高い小泉氏か石破氏を決戦投票にいかせるための手段だったと考えます。しかし、想定外に高市氏の支持が伸びました。


経済政策にしても、安全保障政策にしても、皇位継承についても、夫婦別姓についても、ある程度の保守派で国民の利益を考えれば、石破氏と高市氏のどちらかとなれば間違いなく高市氏を選びます。

そうならなかったのは、どのような力が働いているのでしょうか。公明党は、過去の言動からすれば、石破氏を推したでしょう。自公連立はこういったときに、選択を誤ります。


振り子のように、自由民主党は保守とリベラルを行ったり来たりしてきました。

安倍氏&菅氏の後は、リベラルの岸田氏になるのは必然でした。今回は保守派になるはずでした。


安倍氏が健在のときは、保守派が選ばれる余地がありました。

岸田首相が安倍派を攻撃し続けたことも影響しているでしょう。

今はそうではないということがわかりました。

自由民主党は保守政党ということができません。


岸田首相は、自由民主党を脅やかすことをしてきましたが、極め付けが石破氏の選択でした。

石破氏では、岩盤保守層の支持が得られないため、次の衆議院選挙は厳しいものになるでしょう。自由民主党の衰退が進みます。単独過半数には届かないでしょう。

かといって、増税派の立憲の野田氏になるのは、最悪です。


近年何もしておらず、政策も期待できない石破氏は長くは続かないでしょう。支持率が下がり続け、来年の参議院選挙で負けて、交代すると予想します。


我々国民は、前を向くしかありません。


自由民主党内のまともな議員を残し、そうでない人には去っていただくこと。

そして、

参政党

日本保守党

国民民主党

などのまともな主張をしている政党が伸びてほしいと切に願います。

国会でまともな議論ができる人を選びましょう!


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