衆議院議員選挙2024振り返り
日が空いてしまいましたが、衆議院議員選挙の振り返りです。
比例代表の得票率から考えます。
党名 2024年 2021年 増減
自由民主党 26.73% 34.66% ▲7.93%
立憲民主党 21.20% 20.00% +1.20%
国民民主党 11.32% 4.51% +6.81%
公明党 10.93% 12.38% ▲1.45%
日本維新の会 9.36% 14.01% ▲4.65%
れいわ 6.98% 3.86% +3.12%
共産党 6.16% 7.25% ▲1.09%
参政党 3.43% なし +3.43%
日本保守党 2.10% なし +2.10%
社民党 1.71% 1.77% ▲0.06%
立憲民主党は、自由民主党が減らした分、小選挙区で増えましたが、比例では5議席しか増えていません。得票率からみて受け皿にはなっていません。
最も得票率を伸ばしたのは、国民民主党でした。比例の議席は12も増やしました。
『手取りを増やす』というキャッチフレーズはわかりやすかったと思います。この1点で戦略勝ちでした。
結局、得票率を見れば、
自由民主党と維新の会及び公明党が計14%ほど減らした分を、国民民主党が6%、参政党とれいわが各3%、日本保守党が2%増やしました。
これが今回の結果です。
今回、与党が過半数を取れば、石破さんは増税容認なため、遠くない将来、増税されたでしょう。
与党が過半数を割って、好き勝手に決められなくなったのはとても良かったです。国会で議論をしていただきたい。
さらに、立憲民主党が第1党にならなくてよかったです。絶妙なさじ加減のところに落ち着きました。新興勢力も2つ誕生しました。
意義のあった選挙でした。
石破さんが自民党総裁になったことも、今回の結果を後押ししました。
日本には運があると感じます。
国民民主党の影響力が大きい状態になってますので、大胆な減税政策が実現することを願います。
まさか、自由民主党と立憲民主党の大連立増税政権だけは受け入れられません。