読んだ本 「犯罪心理学者が教える 子供を呪う言葉・救う言葉」
こんにちは😊
メンタルコーチakiです。
ここ数日の北海道は30℃超え☀️
ここ数年の夏は北海道も平均気温が上がり、ありがたいことに
子供たちが通う中学校、小学校にはエアコンが設置されました。
心身ともに安全に過ごしたいですね^ ^
今日は本の紹介です。
タイトルを見て「ドキッ」と思わず引き込まれました。
「犯罪心理学者が教える 子供を呪う言葉・救う言葉」
著者 犯罪心理学者 出口保行さん
日々子育てしていると、
場面ごとにどんな言葉掛けをしたら
いいのか迷うことあります。
コーチングを受けてくださる方に
「子供との接し方の正解を知りたい」が多くあります。
言葉がけや使う言葉、見守るタイミング、距離感、接する時間など
様々なものがあります。
子供が大好き。子供の今も未来も守りたいからこそ
多くのママが悩むもの。
今の私も、コーチングを子育てにつかいながら、試行錯誤
子供達と一緒に学び成長中です。
この本は、私たちの生活や社会の中で、知らずに気軽に便利に使っている
ごく一般的によく使われる声掛けの「言葉」「言い回し」などを元に
こんな言葉がけを続けていたらこんな事例があったよ、
こんなふうにできたらいいね、
ということを教えてくれています。
第一章 「みんなと仲良くしなさい」
第二章 「早くしなさい」
第三章 「頑張りなさい」
第四章 「何度言ったらわかるの」
第五章 「勉強しなさい」
第六章 「気をつけて!」
第六章までの言葉がけをなん度もしていたらみんな非行に走る、
というわけではありませんし、環境、兄弟、その子の個性や気質も関係しています。
私たちが日常でもよく使う言葉だと感じましたので
どのような影響が子供たちにあるのか
気になって読みました。
ちなみに私は「早く」「気をつけてね」を時々使っていました。
本書の中では、どれも共感、なるほど!がたくさんあったのですが、
その中でも私が注目した1つは、
「どんな言葉をかけるのか」と「非言語で伝わること」
人は、どんな良い言葉を使っていても目つきが怖かったり
表情が嫌そうだったりと、「非言語」からその人の内面を
見ています。
お母さんやお父さんの本音を無意識に知らずに察しようとすると
考えています。
大人になってから親との関係は少なくなるでしょうが
幸せな毎日を過ごしたいなら、幸せな人間関係作りのために
心の中の整理は必須です。
本の最後の章では、
著者の出口さん自身が親にしてもらった子育て、
出口さんが実際されてる子育てについての話が紹介されています。
とても参考になりましたので、(詳しくは読んでみてください)
私の目標とする子育てスキルとして
取り入れ、明日から実践していこうと
ヒントをたくさんもらえる本でした。
本書でも紹介されていましたが、
各家庭での
「目指す姿を共有しよう」
「子供を伸ばす親の愛情」
に刺激を受けました。
過保護、過干渉、自由放任ではない子供との距離感。
子供が心地よく、親から受け入れられ、大切にされている感覚を手にしてもらえるような家庭を目指しています😊
犯罪、非行、問題行動という言葉を聞くと
目を背けたくなったりうちには関係ないよ、という方も多くいるかもしれません。
ですが、一般に売られている教育系の子育て本とはまた違う目線、切り口から
子育てについて教えてくれるものですので、
子育てに悩んでいる方には
参考になることがたくさんあると感じました。
毎日向き合い、止まることがない子供との大切なかけがえのない時間。
迷いやこれでいいのかな?
子育てって、母親だよね?
と感じている人は子育てを真剣に捉えている方。
本書のいろんな視点から考えられたら
自分がもっと心地よく子供も自分も楽で幸せな子育てに
近づけられるヒントがたくさん得られるでしょう。
おじいちゃん、おばあちゃん、教育関係者さん、ご両親
心を取り扱っている方など
手に取ってもらえたら嬉しいです。
お子さんのことが大好きだけど、子育てがうまくいかなくて悩んでいるママへ。
特におすすめです☺️♡
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
あなたを応援しています
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