好きな言葉に気がついた
「自分らしく生きる」
この言葉に憧れました。
そして、「本当の自分らしさを取り戻して自分らしく生きられる世界」を生きられるようになって、この言葉がますます好きになりました。
過去の私は、いつも、
自分の本当の気持ちを押し込め、自分のことが嫌いで、
他人の評価を気にして、
他人の期待に応えすぎて、
自分は我慢して、怒りを溜めて、
自分なりに勝手に気を使いすぎて、
当たり障りのない自分でいることで自分を守り
それまで作り上げてきた自分を守ろうとして生きてきました。
でも、そんな自分を生きていくのが辛くて苦しくなり、メニエールや鬱になったり、子育てにも大きな支障が出て
「本当の自分てなんだろう?」とものすごく怖かったけど向き合いました。
自分の内観をして、考え方や思考、思考の癖、個性、感情、思い込み、客観視、俯瞰、価値観、何かが起きた時の反応、それによっての言動や行動をいっぱいみました。
そして、心の奥底で何を望んでいるのか、何を大切にしたいのか、
何をしたくないのか、何が好きなのか、嫌いなのか。
そんな「自分」の大切なことを、ずっと蓋をして閉じ込めていたのです。
自分らしさを出せるように、認められるようになって、自分を心から大切にできるようになって本当に楽になりました。
最近「自分らしくなくたっていい」と言う言葉をみました。
その通りだと思います。
「自分らしくなくたって」なんの不調も支障もなく生きていけてる人にとっては良いのかな、と感じました。
でも、そもそも、「自分らしく」生きてなかったのが辛くて嫌だった私にとっては
「自分らしくなくたっていい」は嫌だな、と感じたのです。
全て他人の基準で、他人に異常なほど気を遣って生きて生きづらかった。
本当の自分を生きたいと思っても、自分で自分を縛って、責めて、生きてる心地がしなく、何をしても充実感が得られなかった私がやっと辿り着いた
「自分らしく生きる」
心が穏やかで、自分自身にも、誰にも否定されずに生きられるようになった私には
辛い言葉だな、と感じたのかもしれません。
でも、この言葉によって、救われる人もいると思います。
いろんな価値観があるのを目の当たりにして、否定されているような悲しい気持ちになって、認めてもらいたいという気持ちがまだ残っているのだな、と思ったけど、
今の自分は、「自分らしく生きる」と言う言葉が
好きなんだな、と気づいた瞬間でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。