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卵子凍結 メディア取材⑥(AERA)

 11月13日発売の『AERA』誌面に掲載いただきました。

 東京都の助成金の説明会に、40日あまりで4千人を超える多数のエントリーが続いていることを受け、改めて取材依頼をいただきました。

 『はじめに』にも書きましたが、私は「卵子凍結の人」を、現在卵子凍結を検討している方や、何となく興味がある方に共有してみようと思い、活動し始めました。そしてこの拙い発信を見つけていただいた結果、あろうことか私の顔写真が、10代のころ歯医者の待合で読み漁っていたAERAの1ページに収まっていることに、何とも言いがたい不思議な感情を覚えます。

 私の経験や当時の考えは、言わずもがな、数多くの当事者の中のサンプル「1」でしかありませんが、「卵子凍結をした」ということが、想像以上にメディアの関心を呼んでいる(=社会の関心を呼んでいる)ことに驚きを禁じ得ません。

 卵子凍結というものが、女性の身体を持つすべての人にとって、より身近な選択肢の一つになる未来がくれば良いなと思い、引き続きコツコツ活動していきたいと思います。



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