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◆ビジョンの効用

​人は本気のビジョンを持つと、
①タフになり考えがぶれなくなる、
②やる気が高まり、才能が磨かれる、
③メンバーや部下の協力が得られるようになる
このことをご存じでしょうか?


今回は「リーダー実践力育成 大垣塾」で実施している第1日目のリーダーがビジョンを持つことの大切さについて、学びの事例をご紹介させていただきます。

今回のテーマは、リーダーがビジョンを持つことの大切さについてお伝えします。


ビジョンの重要性とワクワクする本気のビジョンの作成


大垣塾の第一日目の講座では、ビジョンの大切さを強調しています。

塾生の方にはマインドマップの使い方を動画で学んでいただき、それを使って、本気のビジョンを作成していただきました。

そして講義の後で、約2時間近く、私との個別セッションを行い、
塾生の方が心から納得できるビジョンへと、
文言をもう一度深く掘り下げていただきました。

結果として、それぞれ素晴らしいビジョンが出来上がりました。


このビジョンは、塾生の皆様一人ひとりの人生観と生き方が深く刻み込まれたものであり、

本気のビジョンといっても良い素晴らしいものでした。


人は本気のビジョンを持つと、
①タフになり考えがぶれなくなる、
②やる気が高まり、才能が磨かれる、
③メンバーや部下の協力が得られるようになる

といった、即効性のある効果が期待できます。
 

◆ビジョンのプレゼンテーション


これを受けて大垣塾の第2日目の講座では、
冒頭でビジョンのプレゼンテーションを行います。
参加者の皆様には以下の手順で発表していただきます。


①ご自分の作った本気のビジョンを2回、心を込めて読み上げる。

②なぜそのビジョンを目指すのか、エピソードを交えながら2~3分以内で説明する。

このプロセスを通じて、自分のビジョンを潜在意識に刻み込み、
大きなエネルギーを持ってゴールに向かう力を養います。

◆私自身のビジョンにまつわるストーリー


約10年前、経営者の仕事をする傍ら、
私は自分が本当に目指したいことは何なのだろうか?
と真剣に考えていました。

その結果、出できた事は、残された自分の人生の時間をかけて、
何としても実現したい夢は
「人をやる気にさせ、輝かせる真のリーダーを育成する」こと
だと思いました。

そして、立石剛先生のパーソナルブランディングのセミナーに参加し、
深く探索しながら自分のビジョンを作りました。

そこでできた私のビジョンは
「人をやる気にさせ、輝かせる、真のリーダーを育てる」という
ビジョンでした。

しかし当初はこのビジョンに実は違和感を感じていました。

しかし何度も繰り返し考え、頻度と強度で毎日唱和することで、
このビジョンがいつの間にか私の心の奥深くに入っていくような
感覚を感じるようになりました。


その後も機会を見ては、友人や知人にこのビジョンを話し、
研修やセミナーの講師をさせていただいた時には、
必ず受講者の方に、私はこのビジョンを目指していますと、
ビジョンを語り続けることで、

私はいつの間にか、このビジョンに向かって動き出し、
そしてとうとう自分の信念にまで高めることができたように思います。


この経験を通じて、ビジョンを持つことの素晴らしさと、
それを繰り返し潜在意識に透徹させていくことで、
ビジョンの力の強さを実感しています。



◆結びに


リーダー・管理職の皆様には、ぜひご自分が何を目指したいのか?
あらゆる制約を外して、
ご自分が目指したい本気のビジョンを作っていただき、
それを言語化し、
頻度と強度でご自分の潜在意識に刻み込んでいただきたいと思います。


そのことにより、
①タフになり考えがぶれなくなる、
②やる気が高まり、才能が磨かれる、
③メンバーや部下の協力が得られるようになる

といった、「ビジョンの力、想像力の凄さ、強く想う思うことのパワー」を実感していただきたいと思います。


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