次に向き合うべきは8年前の自分
今日はさっきまで交流会だった。
ものすごいメンバーで、刺激になる学びをたくさんいただいたので、モチベーションの炎が最高潮のうちに記事に残すことにする。
まず、メンバーの内訳から。
主催:あやはなさん(@ayahanawriter)
セールスライター:ほそかわさん(@hosodrmmarketer)
Webライター:としたんさん(@WEB694912447292)
それぞれどのような方々なのかは、Xに飛んでいただければわかるかと。
ちょうど自分がSEO卒業宣言をしてから、ものすごいタイミングでセールスライターさんと知り合えた。
きっかけは突如届いた1通のDMだった。
あやはなさんから突然、「今度大阪に行くので交流会来ませんか?」と誘われたのだ。
ちなみに、僕はあやはなさんとは、面識はまったくない。話したことも一度もない。(笑)
なぜ自分が誘われたのか疑問だったが、直感的に絶対に行きたいと思ったので、いろいろ調整して行くことにした。
そして始まった交流会。あやはなさんにお会いした瞬間に、来てよかったと思った。
なんで僕を誘っていただいたのか単刀直入に聞いた。
すると、定期的に交流会を開催していて、いろんなライターさんを呼ぶことが多いとのこと。
あやはなさんのポストに僕が「いいね」をつけたり、顔出しで活動していたことが大きかったようだ。
こんな些細なことがきっかけになるんだ、と一人で感心した。
そして、SEOだけでやっていくことに限界を感じていること、昨年末はがんばりすぎてちょっと疲れてしまったことなども話した。
みんな目をみてしっかり話を聞いてくれた。
セールスライターのほそかわさんは、ためになる話をたくさんしてくださった。以下に要点をまとめておこうと思う。
これからセールスライターに興味があるとかSEO案件に限界を感じている人は、ぜひみてほしい。
Q1.発注者としてセールスライターに採用したいライターはどのような人か?
A1.即レス、営業経験あり、熱意ありの人
→LPなどは営業トークと一緒なので、できる人は強いとのこと
Q2.もしほそかわさんが1からセールスライターを始めようとしたら、何から始めるか?
A2.とりあえず案件を受ける。それを教材なりで勉強しつつやって経験する。案件を受けることでしか成長しないたとえライティングは下手でも、即レスしてかわいがってもらって、直接会って関係性を作る。泥臭くやる。
Q3.ほそかわさんが案件を受ける基準は?
A3.売れそうかどうか、その商品のことを応援できるかどうか
ざっくりと推敲せずに書いた。
ここで出てくるのは、セールスライティングには営業はつきものだということ。
案件を受けるのも、ライティングにおいても、営業というキーワードは必須のようだ。
僕は営業に対してかなり苦手意識を持っている。理由は2つある。
1つめは光回線のテレアポをしていたときに、詐欺まがいのトークスクリプトを読まされて成約させたことがあること。
2つめは新卒で働いた会社で、営業をがんばってみたものの、わずか3ヵ月で辞めてしまったこと。
これらの経験から、営業は自分には向いていないと判断した。
周りの人の評価は違う。営業が得意そうだとか、もっと下手な人でも契約獲れるからコータローならいけるよとか言われる。
でも、自分ではもう無理だと思い込んでしまっていた。
本当にそうなんだろうか?
たかだか1年未満の営業経験で向いていないと割り切れるんだろうか。
たぶん違う。僕は逃げていただけだ。
これ以上傷つきたくなくて、できない自分を見るのがイヤで逃げていた。
思考停止していた。
だから、これから僕は新卒で営業をしていた僕を迎えにいく。
いろいろつらいこととか思い出すと思う。
でも、奥さんと本当の意味で夫婦になれた今では、向き合えるんじゃないかと思う。
もう認める。
僕は営業ができるようになりたい。
できない自分が悔しい。営業というスキルがあれば、これまでも救える人たちがいたはずだ。
営業ができないとタイヨウ・ライティングを届けられない。
だから、僕はセールスライティングを通じて、営業にとことん向き合うことに決めた。
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実はさっき書かなかったけど、営業が苦手になった理由がもうひとつある。
それは母から僕に刻まれた呪いの言葉だ。
それは、「商売だからね。」という一言。
これは、僕が大好きなお店の店員さんと仲良くなったときに、その話をしたら必ず言われた言葉だ。
母がどんな思いでそんなことを言ったのかはわからない。
ただ子どものころから僕は、この言葉の意味をこんな風に解釈していた。
「その店員さんが仲良くしてくれるのは、商売だからだよ。あなたが商品を買ってお金を払う人だから、関係を続けてくれるだけで、お客さんじゃなくなったら、もう仲良くしてくれないよ。」
悲しかった。世の中は所詮金かと恨んだ。
僕の人間関係は、すべて利害関係。表面では取り繕っていても、本当はお金を引っ張ろうとしている。
こんな思いが僕を支配していたから、必然的に”商売”が嫌いになった。
訪問してくる営業マンやオファーをしてくる人を信じられなくなった。
僕はこの呪いを乗り越えなければならない。
ちょうど最近、乗り越えるためのバイブルともいえる本『母という病』に出会ったので、熟読することにする。
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長くなってしまったが、今日は本当に行ってよかった。
いろいろな話をきけて、刺激や学びをたくさんいただいた。
誘っていただいたあやはなさんには感謝しかない。
そして集まっていただいたほそかわさん、としたんさんも本当にありがとうございました!
僕もいよいよいろんなことから逃げずに向き合うフェーズに来た。
ひとつひとつ焦らず丁寧に乗り越えていこうと思う。
今回はここまで。またね!
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