一念を大切にせよ。
こんにちは。
中本晃太郎です。
今日は、一念を大切にするというお話。
今は樟葉に来ており、
僕は師匠であるだいちゃんに
とある相談をしました。
それは「ライティングギャラクシーの
合宿参加を1日だけにさせてほしい」
ということです。
合宿は2日間あり、
僕は2日間とも参加する予定でした。
しかし、妻にきちんと
筋を通しておらず、
参加するのが難しい状況に
なってしまっていたのです。
妻と話し合った結果、
土日のうち、土曜日のみ
参加する方向で話がまとまりました。
だから、合宿費用をすでに
払っているけれど、
1日だけの参加をさせてもらえないか
相談したんです。
だいちゃんからは、
「どういう経緯ですか?」
と聞かれたので、
事細かに説明しました。
2日間とも家を空けると
子育てが回らなくなり、
妻を疲弊させてしまうこと。
疲弊させないように
祖父母やあらゆるサービスの利用を提案しても、
妻の負担はそこまで変わらないこと。
僕自身が妻との話の中で
家族との時間がかけがえのない
ものだと気づいたこと。
本当は合宿も家族の時間も
どちらもかなえたい。
どっちも大切にしたい。
だから、出した案は
土曜日のみ合宿参加で、
日曜日は家族との時間にする。
これが夫婦で出した結論でした。
僕はそれで中庸が取れていたと
思っていたんです。
話し終えると、だいちゃんからは
「それは一念を大切にしていない。
中庸もまったく取れていないですね。」と
一喝されました。(笑)
どういうことか。
一念とは、自分がはじめに
心から思ったことです。
本音ともいえるし、心の声ともいえる。
自分が幼子のように
「これやりたい!」と思うことって
一念なんですよね。
逆にそれ以外の、
いろいろな事情や後付けの理由は
すべて二念です。
「コータローさんが
合宿に2日間参加したいんやったら、
それが一念で、それ以外は
すべて二念です。」
とぶった切られました。
だいちゃんはやさしく
言葉を続けます。
「中庸を取るというのは、
相反する2つのことをどちらも
叶えることなんです。
片方がつぶれて、
片方だけが満たされるのは
中庸じゃないんですよ。
コータローさん、中庸まったく
取れてないですね。」
ガガーーーーーーーン!!!!
脳天にたらいを食らったような
ハンマーで頭をカチ割られたような
稲妻に全身を打たれたような衝撃でした。
なんと、僕は全然
中庸を取れてなかったんです。
中庸を取るというのは、
折衷案を出すことではない
と今更気づきました。
僕はまったく向き合えていなかった。
いや、正しくは向き合ったつもりでいて
きちんと自分の本音と向き合えていなかった。
自分の本音は、
2日間とも合宿に行きたい
だったんです。
でもあとから理由をつけて、
理屈をこねくり回して、
やっていた。
だいちゃんからは、
”情”にとらわれているとも
言われました。
そうなんです。
本当に、必要なことなら。
ライターとしてスケールするために
合宿に参加したいのであれば、
それをかなえるためは
どうすべきかを
死ぬ気で考えんとダメなんですよね。
僕は途中で思考停止して、
また以前のように
”情”にとらわれてしまう自分に
知らず知らず戻ってしまっていたんです。
だから、僕は自分の本音を、
一念を押し殺して
もっとも安易でラクな道に
逃げてしまった。
だから、それに気づいた瞬間、
いろんなことが頭をよぎりました。
あぁ、昨日の交流会で
あのライターさんの悩みに命をかけて
話をできたんだろうか。
いつも通っている保育園の先生に対する
不平・不満を伝えずに、
そのままにしてしまっていたんじゃないか。
大好きな妻に、
ゆにわのことや合宿の重要性について
きちんと伝えられていなかったんじゃないか。
そもそも毎日、
ライターをさせていただいていることに
感謝できていなかったんじゃないか。
今までなんとなく、
机の引き出しの奥にしまっていたものが、
次々と眼前に現れてきたのです。
その瞬間、僕の頭の中に
ある言葉が浮かんできました。
「クソ、ダセえな。」
と、ここ一カ月間の中で
本気で思いましたね。
だから、今までフタをしていたことをやめて、
もう自分の思うままに生きることにしました。
本当は人に言っていないだけで、
やりたいことがたくさんあるんですよ。
具体的には、
ゾンビ映画の魅力を伝えるメディアの立ち上げ
河田真誠さんへの営業
経営者交流会への参加
ライターさんのための無料相談会開催
カエルメディアの営業
大好きな植物ショップへ遊びに行く
チーム作り
歯科医院への営業(←New!!!!)
など…
今パッと思いつくだけでもこれだけあります。
これ、ぜーーーーーーーんぶ
自分が勝手に限界決めて
やっていないだけでした。
理由はすべてかなった場合に、
キャパを越えるかもしれない
と思ったからです。
キャパ越えは昨年末くらいに
経験しており、
非常につらい思いをしました。
家族もクライアントも
僕自身も
だれもしあわせに
ならなかったんですよね。
でも、そういう勝手な妄想はやめにして、
自分の心の赴くまま、
一念を大切にして、
やりたいことをやろうと思いました。
やりたいことやるぞッ!!!!
最後に、ここまで読んでくださった
あなたに僕からひとつだけ質問です。
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もし、今あなたが100億円くらいもっていて
お金にまったく困らない生活ができるとしたら、
何をしたいですか?
まっさきに出た答えが
きっと一念ですね。
ともにがんばっていきましょう。
それでは、
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。
ライターの中本晃太郎でした!