スマブラステージ【BC.827.砂漠のサソリ】
日中気温が40℃を超える灼熱の砂漠も、日光の届かない砂の中は意外に涼しく、日中は地中に隠れて夜に活動する動物が多数生息します。
サソリはそのような動物の一つで、神経毒と獲物に毒針を打ち込み動けなくしてからハサミで細切れにする恐ろしげな食性によって古代から人々に怖れられていましたが、人を殺せるほどの毒を持つサソリは全体の中のごくわずかで、ほかの動物に捕食されることも多いです。
サソリの特筆すべき能力は、餌に消化液を吹きかけて液状にして体内に貯蔵できることで、一度食事をとれば一年以上何も食べなくても生き続けることができます。
現在見つかっているサソリの最古の化石は約4億3000万年前のもので、サソリは数億年通用する完成された生態の持ち主と言えます。
このスマブラステージではサソリの毒針が不気味に揺れながら動きます。
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