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暑い暑い暑~い
最近、夏の終わりという記事が目立つようになった。
本当に夏が終わるのだろうか?
暦の上では、立夏の5月上旬から立秋の8月上旬頃までが夏となっている。確かに昭和の頃はかなり、暦に近い季節感があった。8月も半ばになると空気が変わり、気温や湿度も変化し、徐々に秋の雰囲気が出てくる。
それが、平成、令和と時代が進むにつれ、夏の終わりを実感出来なくなってきた。夏は5月から10月までで、11月からようやく秋が始まるというのが最近の私の感覚だ。
昨年は確か11月まで夏日が続いた。蒸し暑さは夏そのものであった気がする。今年はどうであろうか?
戸惑っているのは私達人間に限らず、秋の訪れを告げる虫達にも当てはまるかもしれない。
私の家の庭では日中36度の晴天下コオロギが激しく鳴いている。
何を勘違いしたのだろうか?カンカン照りの中でのコオロギは相応しくない。それとも、それはコオロギの断末魔の叫びなのであろうか?
また、セミは9月になってから鳴き始めた。これも暑い暑いといっているのだろうか?何かおかしい。
地球温暖化と言われて久しいが、気温の異常さは最近顕著になった。
「瑠璃色の地球」にある「ひとつしかない私たちの星を守りたい・・・」
このような気持ちから再スタートすることで、より良い地球環境を整えることが出来るのかもしれない。
2024.9.6
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