夢一文

むいちもんと読みます。現在、某会社勤務で、個人的には「present-news.com」を運営しています。学生時代はパーカッションを、今は、自己流のピアノを弾いたり、また、海釣りも好きでタチウオやカワハギにはまっています。不定期ですが、エッセイや短編創作などを掲載しています。

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むいちもんと読みます。現在、某会社勤務で、個人的には「present-news.com」を運営しています。学生時代はパーカッションを、今は、自己流のピアノを弾いたり、また、海釣りも好きでタチウオやカワハギにはまっています。不定期ですが、エッセイや短編創作などを掲載しています。

マガジン

  • みんなの ふしぎな体験談

    日常の生活のなかで不思議だなあと思うこと、体験したことなどをまとめていきます。???と思うこと、意外に多いものです。 自分が体験したことだけでなく、皆さまが体験されたことを記録できればと思います。

  • あれこれ日記

    あれこれ日記は日々の出来事を綴るものです。旅行記、体験記などをメインに綴ります。中には本当かな?と思われることも。 更新頻度は決まっていませんが、たまに覗いてみて下さい。

  • どうでもいい つぶやき

    個人の日々の出来事を綴る日記と違い、ふと思ったことを書き留めます。 一言で終わることもあれば、長々と書き綴ることもあると思います。 写真は一切使わずにテキストのみになり、不定期公開です。 結論のない内容になると思いますが気楽に立ち寄りください。

  • ものがたり

    小説という大げさなものではなく、ふとした瞬間の思いつきや体験などをもとに書いていきたいと思います。文字数にとらわれず、一言で終わるかもしれませんし、ある程度の長文になるかもしれません。とりあえず、今まで掲載したものを載せていきますので、よろしくお願いします。

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金木犀の香りにつつまれて(小説)

あらすじ 介護ボランティアをしている高校2年生の澪と介護疲れから家を飛び出し、そして亡くなった陽菜との交わりを描いた物語です。題名に使用している「金木犀」には隠世という「あの世」を表す花言葉もあるため、澪と陽菜を結ぶものとして使用しています。 澪はどこにでもいる普通の高校生で、学校では友人の詩織と吹奏楽部に所属しています。物語は高校生活の日常からスタートします。途中で陽菜に焦点を当て介護の実態に迫り、陽菜が亡くなるまでのことを描いています。 後半は介護放棄し後悔している陽菜の

    • カワハギは可愛く美味しい

       横浜の磯子でカワハギ釣りを行なった。 結果、釣果は3匹で家族で何とか食べられる量を確保できた。 今の時期のカワハギは、冬に備えるために肝がパンパンに膨らんでいて肉厚である。    カワハギは漢字だと鮍と書くのだそうだ。 魚編に皮・・・なるほど・・・。 その名前の通りカワハギの皮は綺麗に剥がれる。 生物学的にはフグ目でおちょぼ口が特徴だ。 でも釣りとなるとなかなか難しい。 フグは貪欲に餌に飛びつくが、カワハギは食べたいものを的確に狙って食べる印象だ。その特徴故気が付かないう

      • 猫のこころ

        一度掲載した記事ですが、多少内容に手を加え再アップしました。 私にとって大切な思い出の一つです。 <ニャン太郎との出会い>  私は小学生の頃、猫を飼っていた。名前はまだないではなく「ニャン太郎」という猫らしい立派な名前があった。この名前で犬だとしたら、主人はよほど天邪鬼の人間であろう。    ニャン太郎は元は野良猫であった。今は猫を飼うのにペットショップでの出会いが一般的のようだが、昭和40年代頃までは野良猫、野良犬がうじゃうじゃいた。  そして、彼らは気に入った家がある

        • 古代蓮は美しい

           前回紹介した埼玉県行田市の「埼玉古墳群」の近くに「古代蓮の里」がある。展示資料によると蓮は1400年前から3000年前のものとのことである。年代に幅がある理由は発見されたいきさつによる。   蓮が発見されたのは昭和48年のこと。 造成工事中に池の中に丸い葉が浮いているのを発見し、それが蓮の葉で、地中に眠っていた種が造成により地中から掘り起こされ自然発芽したものと推測された。   更なる調査研究の結果、2500年から3000年前の原始的なものであることが判明したという。 同じ

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          暑い暑い暑~い

           最近、夏の終わりという記事が目立つようになった。 本当に夏が終わるのだろうか?   暦の上では、立夏の5月上旬から立秋の8月上旬頃までが夏となっている。確かに昭和の頃はかなり、暦に近い季節感があった。8月も半ばになると空気が変わり、気温や湿度も変化し、徐々に秋の雰囲気が出てくる。 それが、平成、令和と時代が進むにつれ、夏の終わりを実感出来なくなってきた。夏は5月から10月までで、11月からようやく秋が始まるというのが最近の私の感覚だ。    昨年は確か11月まで夏日が続い

          暑い暑い暑~い

          「おにぎり」は丸い派?三角派?

          「おにぎり」は誰もが好きな日本のソウルフードだ。 しかし、その形や中身、それに呼び方も様々で、違いは地方によるものか、各家庭によるものかも定かではない。   実際、「おにぎり」と呼ぶ人がいる一方で「おむすび」という人もいる。 その違いはどこにあるのだろうか? 辞書で調べると「おにぎり」は「おむすび」のこととあり、分かったような分からないような曖昧な表現をしている。 コンビニで販売するときにはコンビニによって呼称を統一しているという。 私は「おにぎり」と呼んでいる。 理由は特に

          「おにぎり」は丸い派?三角派?

          いにしえの埼玉(さきたま)古墳群

          埼玉古墳群をご存じだろうか?古代5世紀から9世紀頃までに造られた大型古墳群だ。埼玉県行田市埼玉にあり、埼玉県の名前の由来にもなっている。   そこからは国宝に指定されている「金錯銘鉄剣」をはじめ、様々な武具や埴輪等が出土し、当時を知る重要な資料となっている。 今回、そこに出かけてみた。 古代に思いをはせる貴重な時間となった。   現在は一帯が公園となっており、広大な敷地内に九つの古墳が点在する。 史跡博物館も併設されていて、国宝の鉄剣も展示されている。   最初、丸墓山古

          いにしえの埼玉(さきたま)古墳群

          ドーナツは美味しい

          ミスドで必ず買うドーナツがある。 オールドファッションとフレンチクルーサーである。 これらは私の好物だが、それ以外に家で作る手作りのドーナツも好きだ。 見栄えがいいわけでも特別美味しいということでもないが、その素朴さ故、飽きがこないというか、ついつい食べてしまう。    巷に食べ物が溢れている今と違い、昔は母親の手作りおやつが多かった気がする。ドーナツもその一つだ。 そこで今回は昔の田舎のドーナツ復刻版を作ってみることにした。   【材料】   薄力粉 重曹(炭酸水素ナトリウ

          ドーナツは美味しい

          トンネルの怪異

           今から記すことは私が体験したことではなく、テレビだったか、ラジオだったかは忘れましたが、10年前頃、紹介されていたことです。 その内容のユーモアさに、ちょっぴり感動し私の記憶に強く残っているものだったからです。私はことあるごとに人に話しています。正確に再現しているかは分かりませんが、その内容を伝えたいと思います。体験された方、転用でごめんなさい。   心霊スポットで有名なあるトンネルがあります。 そこに行ってみようではないかと友人達と相談し、車で出かけたそうです。 目的地の

          トンネルの怪異

          お饅頭を作った

          私が住んでいる埼玉県は昔から小麦作りが盛んで一大産地となっている。 山梨県名物の「ほうとう」も埼玉北部では「煮ぼうとう」といい、昔からの家庭料理の定番だ。そのような土地柄であるため、饅頭も家での手作りが当たり前であった。 過去形で書いているのは、昭和の時代では手作りされていたものの、平成、令和と時代が進むにつれ、手作りする家が減り、菓子店やスーパーで買うのが一般的になっているためだ。 私が子供の頃は母親が作ってくれた。 今思えば良く作っていたなあと感心するくらい上手な出来栄え

          お饅頭を作った

          エビチリの不思議

          小さな頃、母親に連れられて街を歩くと、中華料理店の小ウインドーの中に食品サンプルがあった。記憶を辿ると、今になっても強烈な印象を残しているものは「鯉の丸揚げ」と「エビチリ」だ。 食品サンプルで食べることは出来ないが、「鯉の丸揚げ」は大きな鯉を姿そのまま揚げている形で、子供心に恐かった。食べれば美味しい料理だと思うが、そのときには、とても食べたいとは言えなかった。 エビチリはオレンジ色っぽいソースが不思議でならなかった。その正体は何なのだろうかとずっと思っていた。大きくなっ

          エビチリの不思議

          励まされるって大切?

          私は・・・ふと、思った。   人に励まされることは大事なことだと思う。 何を今更との声も聞かれそうだが、本当にそうなのだ。 何故、そう思ったかというとNoteで或る方の山登りの記事を読んで、神奈川県の大山に登ったときのことを思い出した。   私は数年前、コロナが流行る前に北アルプス乗鞍岳に登った。乗鞍岳は2600m付近までバスで登れる。 特に登山が趣味ということもない私なので、バスを利用した。 そのときは家族と一緒で妻と娘が同行し、バスの終点からは徒歩で、幾つかある峰の中で大

          励まされるって大切?

          見える人・・・見えない人

          私は・・・ふと、思った。   この文章を書いているのは某喫茶店。 この店には出入口が二か所ある。 一か所はメインの出入口で、入ったらすぐに注文カウンターがある。 これが表だとすれば、もう一か所は裏で、その近くのテーブルに私は座っている。   ここで、文章を作成入力しているわけだが、先程から扉の自動開閉が気になる。 扉の前には通路があり、意外と人通りが多い。 入店する、しないにかかわらず、人が通るたびにセンサーが反応して扉が開く。 その頻度は1~2分に一回。結構多い。 そのうち

          見える人・・・見えない人

          潮干狩りは楽しい

          連休も終わった先週、潮干狩りに行った。 場所は横浜市の「海の公園」 私が最初にこの場所に行ったのは30年近く前になる。 この記事を読んでいる人の中には、それ以降に生まれた人も多いかもしれない。   先日、テレビニュースを視ていたら「海の公園」の潮干狩りの様子を映していた。 連休中に何と3万人も潮干狩りを楽しんでいたとのこと。 私が初めて行った頃には然程混んでいなかった印象がある。 どちらかというと穴場的存在という気がする。 ところが、今では桜の季節の上野公園の如く、5月の大型

          潮干狩りは楽しい

          こんな思い違いある?

          私は・・・ふと思った。    人がある対象について話し合うとき、何について話しているのかの擦り合わせは通常、会話の中で無意識に行なわれる。勿論、ビジネスや政治の世界ではテーマを絞り共通認識をもった上で議論を始めることは言うまでもないが、日常会話ではこの限りではない。   難しい言い回しをしてしまったが、ここに書くのはもっともっと低次元な話。 先日、リビングで妻と居るとき、ソファに置いてある縫いぐるみに目が留まった。 それは犬の縫いぐるみで、イベントなどで売られているものだ。

          こんな思い違いある?

          コロナはもう大丈夫?

          私は・・・ふと思った。 昨年の今頃、新型コロナ感染症が5類に引き下げられ、日常が戻ったと感じているのは多くの人の共通の思いであるに違いない。 私の周りでもマスクをしている人が少なくなった。 大学や職場でもリモート対応は過去のものとなりつつある。 飲食店は込み合い、また円安を背景に輸出企業を中心に日本経済は上向きとなり、海外からの観光客も増加の一途を辿っている。 そのこと自体は好ましい。 ところがである。 今、私の職場ではコロナに感染している人が増え続けているのだ。 毎日

          コロナはもう大丈夫?