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お饅頭を作った

私が住んでいる埼玉県は昔から小麦作りが盛んで一大産地となっている。
山梨県名物の「ほうとう」も埼玉北部では「煮ぼうとう」といい、昔からの家庭料理の定番だ。そのような土地柄であるため、饅頭も家での手作りが当たり前であった。
過去形で書いているのは、昭和の時代では手作りされていたものの、平成、令和と時代が進むにつれ、手作りする家が減り、菓子店やスーパーで買うのが一般的になっているためだ。
私が子供の頃は母親が作ってくれた。
今思えば良く作っていたなあと感心するくらい上手な出来栄えであったと記憶している。
その時の再現とまではいかないと思うが、饅頭作りに挑戦してみた。
 
【材料】
小麦粉(その頃のものに近づけるために、やや重めの中力粉)

砂糖
重曹(独特の風味になるが、ベーキングパウダーは使わない)
餡(手作りのハードルが高いため市販のこし餡)
 
1,小麦粉をふるいにかけ、それに重曹を混ぜる
 

地粉を使う


2,水に砂糖を溶かす
 
3,1に2を入れよくこねる
 
4、餡こ玉を作る
 

目玉のような餡こ玉


5,3を手で適量取り丸め広げ、それで餡こ玉を包む
 

グラムも大きさも適当なため、相変らず不揃いな大きさと形で娘に怒られそう


6,蒸器で蒸し出来あがり
 

出来あがり。でも手前のフォークは何か場違いのような・・・


形はいまいちであったが、素朴な出来栄えで美味しかった。
母親の手作りの再現とまではいかなかったが、まずまずの味わいである。
平成生まれの娘は美味しいと言ったものの、重曹独特の苦みが気になったようであった。
 

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夢一文
私が書く文章は、自分の体験談だったり、完全な創作だったり、また、文章体も記事内容によって変わります。文法メチャメチャですので、読みづらいこともあると思いますが、お許し下さい。暇つぶし程度にお読み下さい。今後とも、よろしくお願いいたします。