10分で分かる「ミン・ヒジン」
最近、衝撃の記事会見で一気に有名人になったミン・ミン・ヒジンさん
知ってる方も多いと思いますが、「で、誰?」ってなってる方、なぜこんなに話題になってるのかは知らない方も多いと思うので、今日は簡単に分かりやすく説明しようと思います。詳しく知りたい方はもちろん、ウィキなり何なりを探せば情報はたくさん出ます。
Q. で、誰?
A. NewJeansの会社の社長です。
Q. こんな若いのに社長なん?
A. 元々はSMのアートディレクターでした。社長になったのは近年なので、彼女については社長っていうよりアートディレクターのイメージが強いですね。
Q. アートディレクターって何する人だっけ
A. 要するに、アイドル仕事で目に見えるやつ全般を作る人ですね。CDジャケット、ポスター、写真とか。アイドルの全体的なコンセプトとかを決めたりもしますね。
Q. どんなアートディレクター?
A. 簡単に言うと、おしゃれで変わったのを作るアートディレクターでした。
ほら、アイドルつっても、結局なところ詳しくない人から見たら割と似たり寄ったりになりがちじゃないですか。その中で”明らかに違くて新鮮”なコンセプトやデザインをKPOP界に持っしょてきたのがミン・ヒジンさんです。
Q. ミン・ヒジンってすごい人?
A. Kpopの中で影響力が一番大きかった会社のSM Entertainmentの正社員として就職し、実力だけでここまで大きい存在になったところ、そして彼女のアートディレクターとしての斬新さを見れば、すごい人だとも言えるでしょうね。昨年ブレークしたNew Jeansの場合は、彼女が結成から音楽、ビジュアル面で全部作り上げたと言っても過言ではないくらいなのでね。
Q. SMは何でやめた?
A. 話によると、単純に過労が原因だったみたいです。一ヶ月にPVを5個も作らなきゃいけなくて、結局社長を尋ねて泣きながら話したとか(こういう逸話を見ると良く泣く人なのかなーって思ったりもします)
Q. ミン・ヒジンさんって、お金持ち?
A. ぶっちゃけそうですね。そりゃそうですよ。NewJeansの会社の社長ですから。
Q. バン・シヒョクとはどんな関係?
A. ようは、NewJeansが所属している会社「ADOR」がバン・シヒョクの「Hybe」の子会社です。Hybeがそもそも色んなレーベルを運営する親会社と思えば簡単です。
バン・シヒョクからミン・ヒジンさんに声を掛けて始まった話ではあるが、二人は方針とか、グループの育て方とかで色々揉めたらしい。どのくらい揉めたかは、今のところミンさんの話だけが知られている状況なのでまとめるのはちょっと早いかと。
Q. 結局、今回って何が問題だった?
A. これに関しては記事会見を見ると何も頭に入らないと思うので、そういうのなしで公式的な話だけすると、
Hybe側はミンさんがADORをHybeから分離させ、経営権を奪おうとしていると疑っています。ミンさんはそれについて「私を会社から追い出そうとする人たちの悪質的な行為だ」と主張しています。
Q. それで、結局どうなりそう?
A. これからの展開を今の段階(2024.4.30)で予測するのはすごく難しいです。だが個人的に予想しているのがあるんだとすれば、それはこの戦争が長くなるというところです。
こんな感じです。
個人的には、ミンさんがKPOPに与えた数々のアートは素晴らしかったし、NewJeansがそれこそKPOPをまた一変させたというのだけは事実だし、これからもその才能を見せて欲しいと思うところです。
個人的には彼女の影響力がすごかったグループf(x)がすごく好きだったし、それは確かに彼女らが見せる色んな作品が他のアイドルたちと違ったからです。陳腐化するKPOPにいつも適切な電気ショックを与える存在でした。
今後、この話から発展させて色々書いてみようと思いますけど、何を書きますかね。
ミン・バン戦争を詳しく掘り下げて、法律的にどうなっているのかを含め、NewJeansパクリをHybeで作ろうとするというミンさんの話とかを深いところもまで書いてみようかな、とか。
もしくはミンさんが今回の会見で放った数々の悪口(シバルセキとか)を通して、韓国語悪口講座でも作ってみようと思っているところです。